「斎藤一人 商人道」尾形幸弘著レビュー
katsuのテキトーレビュー | |
ジャンル | ビジネス |
おすすめ年代層 | 20代~ |
読みやすさ | 5.0 |
役に立つ度 | 3.0 |
読み返したい度 | 3.0 |
総合おすすめ度 | 3.0 |
この記事でようやく40記事目。katsuです。
さて、今日は尾形幸弘さんの「斎藤一人 商人道」のご紹介です。
なぜこの本を手にとったかというと、永松茂久さんの本にちょくちょく尾形さんの名前が出てくるからです。「おがちゃん」の愛称で親しまれている、とっても良い方というイメージですね。
本屋で偶然タイトルを見つけて、早速購入してみました。恒例の帯ですが、こんな感じです。
「納税日本一の大富豪・斎藤一人さんが教えてくれた学生、主婦、サラリーマン、みんなの人生の役に立つ!!」
そして目次です。
・楽しく、楽しく、どこまでも楽しく
・一人さん流・商人道
・一人さん直伝・商売の極意
・一人さんの教えの実践
それでは中身を紹介していきましょう。
どんな本?
尾形さんはかの大商人、斎藤一人さんのお弟子さんです。緒方さん自身の名前はあまり聞いたことはありませんでしたが・・・北海道で「ごはんばー桜CHOPS」という居酒屋を経営されているようですね!
その緒方さんが北海道の場末で居酒屋を開店し、必死で勉強して商人の道を歩み、とても良い店を作ったところで偶然斎藤一人さんと出会う。そんなストーリーが綴られている本です。人との出会いってこんな感じなんだなあ・・・としみじみ考えさせられる本でもあります。
さて、本の中身ですが、ほとんどは一人さんが尾形さんに与えているアドバイスがそのまま文章として書かれている本と言って遜色ありません。残念ながら、尾形さんの考えはほとんど述べられていません。
ただ、一人さんの言葉がほぼそのままたっぷりと文章化されているため、ファンの方にとってはありがたい本かもしれませんね。
僕自身は特にファンだとかそういうわけではありませんが、とても勉強になる本でした。特に商売を営む人にとっては良書となることでしょう。
別ページでレビューしている永松さんの本にかかれている一人さんの言葉は、商人だけでなく様々な人にとって役に立つものでした。この「商人道」に書かれている言葉は、そのタイトルそのまま。商人向けに特化されている気がします。
そういう意味では、帯の「みんなの人生の役に立つ」というのは少し誇張表現のような気がしますね。
素人くささが臨場感を掻き立てる
さて、この緒方さん。居酒屋さんを経営されている商人のプロということもあってか・・・文章はというと他の作家さんに比べて素人っぽさが目立ちます。(僕が言える話じゃないですが)
しかし、その分緒方さんの素直さが実直に現れていて、とても共感しやすい本でもあります。とにかく読みやすく、すーーっと読める本。読んでおいて損はありません。
それでは最後に、この本に書かれている斎藤さんのお話をご紹介してみましょう。
ゲームで笑いながら知恵がつく
斎藤一人さんは、何人か集まるとこんなゲームをするらしいです。
ある地方で、その土地の名物をお土産として売り出したい。どんなお土産がいいかな・・・と考えるゲーム。みんながうんうんと唸っている中、一人さんはこう言います。
このあと、一人さんはこう言います。
・・・すごい人なんだなあ、と思います。
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