「斎藤一人の道は開ける」永松茂久著レビュー
katsuのテキトーレビュー | |
ジャンル | ビジネス |
おすすめ年代層 | 20代~ |
読みやすさ | 5.0 |
役に立つ度 | 5.0 |
読み返したい度 | 5.0 |
総合おすすめ度 | 5.0 |
「人生が変わるおすすめ本」カテゴリー初の記事です。
katsuです。
最初に紹介する本は、永松茂久さんの「斎藤一人の道は開ける」です。(「夢は必ずしも必要ではない」で少しご紹介しています)
「道は開ける」というタイトルに引かれて何気なく手にとった本でした。このタイトルってデール・カーネギーの有名な本と同じタイトルでしたから。
本当に何気なく手にとった本でしたが、素晴らしい本でした。このカテゴリーで最初に紹介させて頂く理由。やはりおすすめ度ナンバーワンだからです。
ちなみに、デール・カーネギーの本は僕には面白いと思えません・・・。難しすぎるんです。
斎藤一人さん?永松茂久さんって?
まずはこのお二人のご紹介。斎藤一人さんは、「銀座まるかん」という会社の総帥です。かつて日本で一番の納税者だったとか。
つまり日本で一番のお金持ち・・・というよりも、日本一の商人です。一人さんには弟子が数人おられ、みなさん社長さんです。
一人さんの教えを受けることで、みなさん大活躍されているようです。そして永松茂久さんは、末弟の弟子だそうです。
永松さんは「たこ焼き屋」さん。最初は小さなたこ焼き屋さんでした。スーパーの前でくるくるとたこ焼きを焼き、少しずつ少しずつ成長して「陽なた家」という150席もあるダイニング店をオープンします。
ある日、偶然斎藤一人さんが地元中津に来られることを知り、講演会に出席します。そこで感銘を受けて、一人さんのホテルの前で出待ち。どうしても自分の「陽なた家」を見てほしい!と一人さんを連れ出すことに成功。
一人さんは「陽なた家」を見て感激します。
こんな若者がいたのか・・・こいつなら自分の全てを伝えられる。
そう思った一人さんは永松さんを銀座に呼び寄せます。そして最強のビジネス学「一人さん講座」が開講されたのです。この本は、このマンツーマン講座のやり取りがぎっしり詰め込まれています。
永松さんの熱い思いが溢れている
この本、ボイスレコーダーで録音した一人さんの言葉がそのまま記述されています。本のどのページを見ても、素晴らしい教えが散りばめられています。その教えをがっしりと受け取り、熱い思いで成長しようとする永松さんの姿が溢れています。
中身を読んでいて、教えの内容に「なるほどなあ」と思うことももちろんですが、永松さんの熱い思いをそのまま自分に取り込むことで、何だか読んでいる自分も熱い気持ちにさせられる本です。
基本的には会話形式で書かれている本ですので、とても読みやすい一冊です。
超おすすめです
内容を細かくここで書くより、とにかく読んで頂きたい。そんな本です。
永松さんのことはこの本を読むまで知りませんでしたが、今までで一番自分にぴったりの「本の世界の師匠」です。
ただ、どんな人にも受けいられれる本かというとそうではありません。永松さん自身もおっしゃっていますが、本を読んで納得する人・受け入れる人って7割ぐらいだそうです。もちろん100%誰にも受けいられる本ってありえないと思います。
少し宗教的な内容と受け取る方も中にはおられるかもしれません。専門的なお話というよりは、精神的なお話が多いですからね。
それでも大丈夫!とにかく良い本が読みたい!
そういう方には、本当におすすめです。みなさんにも気に入って頂けると嬉しいなあ。
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