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【Google AdSense】アドセンス狩りを防ぐAICPを導入する方法。

【Google AdSense】アドセンス狩りを防ぐAICPを導入する方法。

 

katsuです。

 

先日、僕のブログ「活ノート」はアドセンス狩りなるものに遭ってしまいました。

 

こちらの記事で被害の概要をまとめております。

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【Google AdSense】無効クリックで広告表示が制限された場合の対処方法 katsuです。 今日何気なくGoogleアドセンスのページを見てみると・・・ […]

 

そして、実は今も制限がかかっています・・・かれこれ約1ヶ月が経とうとしているのですが、いったいいつ解除されることやら。制限がかかると最初はほとんど広告が表示されませんでした。そしてここ最近になり、ようやく広告がある程度表示されるようになりました。どうやら制限が解除されるタイミングで少しずつ広告数が増えてくるようですね。

 

ここで気になるのが、

 

ふたたびアドセンス狩りに遭ったら大変やん!

 

ということです。様々な方法があるのかもしれませんが、まずは「AdSense Invalid Click Protector(略してAICP)」というプラグインを導入しました。同じ人が広告を何度もクリックし、Googleアドセンスにわざと警告を出させる悪質な手法を防ぐことができます。

 

今だからこそようやくわかってきましたが、WordpressでGoogleアドセンス広告を利用している方には必須のプラグインと言って良いでしょう。さっそく導入方法をご説明します。


 

AdSense Invalid Click Protectorの導入方法

このプラグインはWordpressの「プラグイン」メニューからインストールすることができます。他のプラグインと同様、「新規追加」画面から導入を行います。

 

検索窓にAdSense Invalid Click Protectorと入力します。

 

コメント 2020-01-07 213702

 

合致するプラグインは今のところ1つだけです。さっそくインストールして「有効化」ボタンをクリックしましょう。すぐに有効化してOKです。これだけでインストール完了。簡単ですね!



 

AdSense Invalid Click Protectorの設定方法

インストールが終わったら設定を行います。Wordpressのメニューバーに、新規メニューが表れているはずです。

 

コメント 2020-01-07 213902

 

メニューは「General Settings(一般設定)」と「Banned User Details(BANしたIPの詳細)」のふたつだけです。BANの方はアクセスを禁止にした相手一覧表が表示されるメニューですので、実際に設定を行うのはGeneral Settingsのメニューだけです。

 

では一般設定を行っていきましょう。設定内容は大きく分けて3つのブロックで構成されています。まずは異常クリックによるBAN(特定の相手に広告を表示しない)設定です。

 

コメント 2020-01-07 215129

 

設定項目は3種類です。

・Set the Ad Click Limit
何回クリックされたらBANするか(デフォルト:3回)
・Click Counter Cooke Expiration Time
どれだけの時間クリック履歴を保持するか(デフォルト:3時間)
・Set the Visitor Ban Duration
どれだけの期間BANを続けるか(デフォルト:7日間)

 

つまり、デフォルトの場合だと「3時間の間に3回同じ人からクリックされたら、その相手に7日間広告を表示しない」ということです。セキュリティ上の問題もありますので僕の設定は開示しませんが、このような専用プラグインでデフォルト値が設定されているのですから、このまま変更無しで十分な機能を発揮すると考えられます。

 

次は有料のAPIプロダクトキーを使用するかどうかの設定です。

 

コメント 2020-01-07 215149

 

どうやら超巨大サイト向けの設定です。1分以内に150回以上のアクセスがあるサイトの場合、規定回数を越えると503Errorが表示されるようです。この場合は有料のコードが必要となります。僕の場合はとりあえず無料使用。設定はデフォルトのまま使用「No」にチェックを入れておきます。

 

次は国単位でのBAN設定です。

 

コメント 2020-01-07 215210

 

デフォルトは有効設定「No」になっていますが、「Yes」に変更することをオススメします。下のBanned Country Listに国コード2文字を入力しておくと、その国からのアクセスに対して一切広告を表示しなくなります。

 

基本的に日本(JP)からのアクセスしか考えていないので、Googleアナリティクスで海外からのアクセスを確認し、その国をBANすることにします。国コード一覧表はこちらが見やすいと思います。

 

https://lister.tokyo/kuni/country_code_list.php

 

例えば中国とアメリカからのアクセスをBANしたい場合「CN,US」とカンマ区切りで入力しておくことでかなりガードが固くなります。(できればホワイトリストでJPだけ登録し、外国を全て排除したいところですが。)

 

 

さいごに

さて、プラグインAdSense Invalid Click Protectorの説明はいかがでしたか?導入するとWordpressのダッシュボードでBAN情報を確認することができるようになります。

 

コメント 2020-01-07 215757

 

詳細を見るとこんな感じ。

 

コメント 2020-01-07 215621

 

簡単に設定でき、使い勝手もメチャクチャいいです。ただ、自分では効果の確認ができません。

 

間違っても僕のサイトでためさないでくださいね・・・

 

僕ももう少しこのプラグインを早く導入していれば、と本当に思います。ブログがだんだんと大きく育ってくると必ずこういった事件は発生すると思います。まだ被害に遭っていない方も、必ず導入しておいた方が良いでしょう。

 

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