【滋賀県観光情報】大自然の中で蕎麦を食べませんか?永昌庵。
katsuです。
今日は滋賀県の観光情報なんてお伝えしてみたいと思います!
よく琵琶湖以外の名物が何も無いと言われる滋賀県。実際のところどうかというと、当たり前ながらオススメ観光名所は存在します。そりゃどの都道府県にも知る人ぞ知る名所ってあるものです。
滋賀県の場合、自然系の名所がメチャクチャ多いです。
自然って・・・何も無いのと同じやん!って思う人が多いからこそ、滋賀県は何も無いと言われてしまうのでしょう。しかし、自然が好きな人にとっては最高の場所と言っても良いのかもしれません。
さて、今回はそんな自然のど真ん中にある蕎麦屋「永昌庵」を採り上げてみましょう。
永昌庵ってどんなお店?
早速お店を紹介しましょう!
このお店は滋賀県の朽木(くつき)という場所にあります。朽木村として存在していましたが、市の合併により2005年に高島市に統合されています。琵琶湖の西岸、国道から山に向かって車で走ること約20分。深い山の奥にこのお店はあります。
滋賀県の一級河川「安曇川」上流のほとりにあり、雰囲気の良さと美味しい蕎麦、そしてサイドメニューの「とち餅」などなど風情を楽しむことができるお店です。
お店の見た目はこんな感じです。
とても風情のある店構えをしています。入り口の脇には「永昌庵」の丸太彫と定休日の情報、そして「そば打に限りがあります 売切時御免」の看板が。
僕は何度もこのお店を訪れていますが、大昔からずっと大繁盛しています。場合によっては蕎麦が無くなってしまう時もあるようです。特に夏場はキャンパーが多いので、いつ蕎麦が切れてもおかしくありません。
お店の周りはどうなっているのかというと・・・
これはお店の隣の駐車場から裏を撮影したものですが、超大自然です。見づらいですが安曇川と広々とした河川敷があり、夏場は本当に大勢の人々が訪れます。
ここで少し・・・昔の写真を披露しましょう。15年前の8月に撮影した写真です。店構えがこちら。
15年前から変わってないなあ。ポストの色が変わったぐらいか・・・そしてお店の裏の河川敷。
夏場はこんな感じですねえ。
永昌庵で純粋に自然と蕎麦を楽しむのなら、春と秋がオススメです。
春には店の裏にウグイスがやってきて春っぽさを楽しむことができます。秋は少し肌寒く、紅葉と自然が織りなす少し寂しげな雰囲気を楽しめます。
それではお店の中に入ってみましょう。
永昌庵で蕎麦を食べてみよう
お店の中に入ってまず驚くのは「テーブル」です。目の前に大きな木を輪切りにした巨大なテーブルが。そして奥には丸田をスライスした長机が並んでいます。
自然の風情が溢れすぎです!
まず、数名で訪れた場合ですが「自分たちはこの机ね!」という希望は通らないものと思ったほうが良いです。空いている隙間で相席上等です。とにかくお客さんが多いですからね・・・。
僕が今回久しぶりに訪れたのは10月の金曜日。平日の何のイベントも無いような時期ですが、お店は満員御礼でした。満員のわりに静かで、皆さん蕎麦を楽しんでおられます。そのため写真少なめですがご容赦ください・・・。
さて、お待ちかねの蕎麦がこちらです!
味は見た目じゃわかりませんよね・・・ぜひ滋賀県を訪れた際に食べて頂きたいオススメグルメです。
表面は清流の水でつややか、蕎麦の風味は少し薄いもののコシのある蕎麦は食べごたえ十分です。今回食べたのは普通のざるですが、これまで食べた中では「おろし」がオススメですね。サイドメニューは「とち餅」がオススメです。お酒が飲めるなら焼酎を蕎麦湯で割る「そば焼酎」を。(個人的見解ですが・・・)
お店の中で写真をパチパチ撮るのは苦手で・・・なんとか撮影したのがこちらです。
お店の中は小物で溢れています!
大きな窓で自然の雰囲気も楽しめますが、こういった小物もたくさんで、これまた楽しめます。購入も可能です。食べ終わったらレジの前にはお土産が。
ここではぜひ「そばかりんとう」を試してほしいです。(個人的見解)
永昌庵で蕎麦食べてみてください
最後にお店の情報です。地図はこちらです。
さいごに。
自然に囲まれた最高のお店です。夏場に出されるただのお冷が何と美味しいことか・・・。そんな自然たっぷりのお店、じつはあまり宣伝したくはありませんでした。人があまり増えすぎるのもちょっと・・・という感じです。
実は滋賀県、こういった自然スポットが多いのは確かなのですが、最近観光客のマナーが気になります。例えば夏場の琵琶湖。ジェットスキーが溢れかえり、その爆音とマナーの悪さは異常なものがあります。
こういった山のスポットも例外ではありません。異様な騒がしさとゴミ問題。自然を楽しみに来ているはずがこれでは台無しです。
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