【SEO対策】ブログリライトの方法とコツを簡単に説明します。
katsuです。
ブログを始めて約1年半。よくこれだけ続いたもんだ。
今さらですが、噂によく聞くブログ記事のリライトについて調べてみることにします。
今まで僕はリライトというものをしたことがありません。リライトとは、言葉の意味通り記事を書き直すこと。うまく書き直すことができれば、より読者の方が読みやすい記事になったり、SEO対策上有利に(検索エンジンに拾ってもらいやすく)なるということです。
つまり、ブログのアクセス数をアップする手法のひとつということです。
もちろん僕も、記事を修正したり見やすく調整したりすることはありました。しかし、アクセスアップを目指したリライトはやったことがありません。この記事を書きつつ、できるだけ簡単にリライトできる方法を調べてみたいと思います。
リライトとはそもそも何なの?
リライトとは、上でも説明したように読者、そして検索エンジンに対して読みやすく、かつ見つけてもらいやすくするために記事を書き直すことを言います。
調べてみるとその方法は様々。僕は面倒くさがりやなので、それほど詳しく調べたわけではありませんが・・・リライトはブロガーさんそれぞれが独自の方法を編み出しているような気がします。中にはバリバリSEO対策のためにリライトする方もおられますし、キーワードをちょっと追加したり、昔の記事があまりにひどいので修正するだけ、という方もいます。これはブロガーさんのスタイルによると思われます。
ひとつの記事に一球入魂するブロガーさんにとっては、バリバリにその記事をリライトした方が良いでしょう。比較的ライトな記事を量産するブロガーさんにとっては、そもそもリライトせずに新しい記事を次々と生み出した方が良いのかもしれません。
僕はどちらかというと後者の「新規記事を量産」タイプです。しかし、最近は記事を投稿する頻度も低くなり、アクセスがなかなか伸びません。それに、今後記事を執筆するにあたってリライトのことを学んでおくことは重要だと思うのです。
今回の僕の目的はこんな感じです。
・面倒なので簡単にリライトしたい
・僕の第二のブログ「詐欺情報をまとめるブログ」のアクセスをアップし、より多くの方に情報を伝えたい
ひとことで言えば機械的に、簡単にリライトできる方法を調べてみようというコンセプトです。
あくまでユーザーファースト(読者の方最優先)を考えつつ、SEO対策を行う方法にチャレンジしてみたいと思います。それではさっそくやってみましょう。
リライトを簡単かつ機械的に行う方法
さて、ここからは完全にkatsu独自の手段です。ひとことで説明すると、僕が行うリライトは・・・
記事の「タグ」設定に重要なキーワードを入れるだけ。
これでいってみたいと思います。
まずGoogleサーチコンソールを使い、ひとつひとつの記事がどのようなワードで検索されているのかを調べます。次に、そのワードの中から「検索されやすくなる重要キーワード」を見つけ出します。そして記事のタグに入れ込む。気が向いたらタイトルや見出し、記事の先頭のほうにそのワードを盛り込む。
これだけである程度の効果が見込めるのでは・・・と思うのです。
katsu流ブログリライト術を具体的に説明
さっそくやり方をご説明しましょう!
最初に申し上げますが、独自のリライト術なので効果の程は保証できません・・・僕もこれから効果を確認していくという段階です。そして僕が使っているWordpressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」に準じて説明を行っていきます。
Googleサーチコンソールで指標を表示
最初にブラウザでGoogleサーチコンソール画面を開きます。そもそもサーチコンソールを使っていない方は、ぜひインストールをオススメします。サイトを運営する上でアクセスアップを目指すためには絶対必要です。
何はともあれアクセスアップしたいサイトを選びます。(上図の赤線部分)今回僕がリライトを行うのは「詐欺情報をまとめるブログ(https://sagi-info.katsu-note.com)」です。僕の第二のブログ、重要な情報を皆さんにお届けするためのサイトです。
ここで「検索パフォーマンス」を選びます。するとページの右側にサイトのパフォーマンスが表示されます。
検索に関する指標の変化が上のグラフに表示され、下にはなんだかいろいろ表示されています。ちなみに僕の立ち上げ後3ヶ月の指標変化・・・結構良い数値だと思っています。(あまり深く見ないでください;;)次に赤枠の「平均CTR」「平均掲載順位」をクリックします。すると必要な指標が全てグラフ上に現れます。
これで初期設定終了。実はここで大事なのはグラフではなく、その下に表示されている「クエリ」や「ページ」タブに表示されている数値です。
Googleサーチコンソールでリライトする記事を選び出す
次にサーチコンソールでリライトする記事を選びます。僕がリライトするべきと考えるのは以下の3パターンです。
②検索順位が低いわりに表示回数やCTR(クリック率)が高い記事
③検索順位が高いわりに表示回数やCTR(クリック率)が低い記事
①をリライトする理由は説明するまでもないでしょう。②の記事は検索エンジンを下の方まで探してでも見つけ出したいレアな記事になっている可能性があります。③の記事は検索エンジンに認められているもののユーザーにとって魅力ではない可能性があります。これらをうまくリライトできればアクセスアップが見込めるはずです。
この中でも僕が重要視したいのは①と②の組み合わせです。つまり僕も読者の方も重要だと思っている検索順位の低い記事をリライトするということです。具体的に見てみましょう。
上の画面で、まず「ページ」タブを選び「検索順位」をクリックして降順で表示します。つまり検索順位が低いものから順番に表示します。
この中にひとつ注目すべき記事があります。https://sagi-info.katsu-note.com/sagi-miwakekata/という記事です。順位が低い割に表示回数が多いですよね。それにこの記事、詐欺情報の見分け方を書いた非常に重要な記事なのです。こんなんリライトしないとダメでしょうよ・・・リライトする記事はこれで確定です。
リライトする記事に追加するキーワードを選ぶ
先ほどのサーチコンソール画面からリライトする記事のURL部分をクリックします。
するとその記事だけの検索パフォーマンスが表示されます。
重要な記事なのにほとんどクリックされていないことがわかりますね。この画面で「クエリ」を選びます。すると・・・
この記事がどのようなキーワードで検索されているのかが表示されます!
あとはこのキーワードを記事内に盛り込みます。僕の場合はタグに盛り込もうと思いますが、記事のタイトル(H1)や大見出し(H2)にキーワードを追加するのが最も効果的でしょう。
重要キーワードを対象記事に盛り込む
さて、今回リライト対象とした記事、変更前はこんな感じでした。
ネット通販詐欺サイトの特徴と見分け方、すべて教えます。
H2見出し
ネット通販詐欺サイトの特徴と見分け方、すべて教えます。
(記事タイトルと同じ)
タグ
ネット通販詐欺,振り込め詐欺,判別方法
ここにリライトキーワードを追加します。katsu流手抜き手法としてキーワードを追加(変更)。今回はH2見出しも変更してみましょう。
詐欺サイトの見分け方。オンラインショップのネット通販に注意!
タグ
詐欺サイト,見分け方,ネット通販,オンラインショップ,WIPIKI
ちょっと露骨かもしれませんが、検索されているキーワードをしっかり盛り込みました。本格的にリライトするには、本文やメタディスクリプション(記事の説明文)などにキーワードをいかにうまく盛り込むかがポイントとなるでしょう。最後にGoogleサーチコンソール、Bing Webマスターでサイトマップ、URLを再送信してリライト作業終了です。
さいごに
さて、今回紹介したリライト方法はいかがでしたか?リライト方法を具体的に説明しているサイトって意外と無いものなんですね・・・。僕のリライト方法が少しでも初心者ブロガーさんに届けば良いな、と思います。
効果があるかどうかはわかりませんが、自分の記事がどのようなワードで検索されているのかを知っておくことは今後の執筆活動に大きく影響するはずです。
そしてやはり、僕はリライトよりも新しい記事の創出が重要だと感じます。いかに新規記事執筆とリライトをバランスよく行うか。
あまり深く考えず、ブログを楽しみながらチャレンジしていこうと思います。
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