どんなヤなことあっても美味しいモノ食べればだいたいチャラになる
by 柏葉結子さん(ウロボロス)
明けましておめでとうございます!2019年最初の更新です。
katsuです。
今日の言葉は漫画からです。「ウロボロス」に登場する柏葉結子さんの言葉です。ネタは本当になんでもありです。
ウロボロスってどんな漫画?
施設で育った二人「ウロボロス」が主人公の漫画です。ドラマ化もされました。
幼い時、施設「まほろば」で育ての親が殺されます。この殺されたのが柏葉結子さんです。
幼い頃、この犯人を二人は見ています。印象に残っているのは腕の「金時計」。どうやら警察の人間らしいことは二人も知っています。
この金時計を探すため、一人は警察へいって光の道を。もう一人はヤクザになり、闇の道を。「ウロボロス」というのは2匹の龍のことですね。
漫画だから・・・と言ってしまえばそれまでですが、二人にこれだけ慕われ、復讐まで考えてしまうほど好かれている柏葉結子さんは、やはり素晴らしい人だったのでしょう。
記憶の中の柏葉結子さんの言葉
さて、「どんなヤなことあっても美味しいモノ食べればだいたいチャラになる」
この言葉は二人の記憶の中の柏葉結子さんの言葉です。月に1回だけ、「ファミレスの日」なるものがあって結子先生が二人にごちそうしていたんですね。その時の「名言」です。
これは、子供だけでなく大人にも「美味しい」言葉です。別の記事でも書きましたが、人って嫌なこと、良いことを同時に考えることはできません。美味しいものを食べて気持ちをいっぱいにすることができれば、幸せになれること間違いなしですよね!
もちろん、食べ過ぎると太るとか大人の事情もあります。ストレス太り、なんていう言葉もありますから・・・。オススメするわけではありませんが、要は気の持ちようです。
無理に美味しいものや量をたくさん食べれば楽になる!ということではありません。普段食べているものをどれだけ幸せに食べられるか、ということがとても大事なことなのです。
食べること、大事なことではありませんか?
最近、食べることをただの作業と考えている人が多いと思います。食べるときの「いただきます」という言葉も、ただの飾りのようです。
学校では給食、お弁当を食べる時に「いただきます」をしますが、
統率をとるためだよ!
命を頂くということを知るためだよ!
それだけでは無いと思うのです。そもそも食べ物ってどのように運ばれてくるのでしょう。
どんな食べ物も、食材を作る人、収穫する人。そして売買がされて運搬されてくる。それが吟味して買われ、料理をされてテーブルまで運んで・・・ようやく食べられる状態になるわけです。
とにかく大勢の人が関わっています。そして、その人々はその仕事でお給料をもらい、生活しているのです。ビジネス的に言うと、キャッシュフロー的なお金の流れが発生しています。
お金の流れというのは「美味しいものを食べる」という幸せも運んできてくれるわけですね。一人で食べてるようでも、実は大勢の人が関わっています。
そう思うと「いただきます!」の言葉の意味も少し変わってきませんか?食べる時も、口に入れて飲み込むだけでなく、しっかりと味わってみたいと思いませんか?
何でも「味わって」みようよ!
これまで適当に食べていたものをしっかりと味わってみる。そして美味しさを感じてみる。とても大事なことです。
これは食べることだけに言えることではありません。
少し敬遠していたこと。
少し敬遠していた人。
しっかりとまずは接してみて「味わって」みる。そうすることで、そのもの、人のまた違った側面が見えてくることもあります。
何でも味わって食べて(?)みましょうよ!!