バネは縮めるほどに高く遠くへ飛ぶ
by katsu
katsuです。
バネって縮めれば戻る力で高く、遠くへ飛びますよね。人もそれと同じです。
苦しい思いって誰でもします。それを乗り越えた時が大きな成長です。
今日は、あるサラリーマンの苦労話をネタにしてみます。
あるサラリーマンの出来事
ある友人から聞いた会社での出来事をご紹介しましょう。たまにはこんなパターンの記事もいいですよね。
この友人はある程度評価制度が整った、いわゆる大企業に勤めています。毎年年末になると様々な指標を元に評価がつくそうです。その評価に基づいて昇給額が決まるのだとか。
この評価制度が良いのかどうかはどもかく、この友人は評価が大幅に下がったそうです。中間管理職なのですが、上司から「部下を動かせていない」と評価をされたことが理由だそうです。
評価の面談はこんな感じです。
上司「君の評価は最低ランクだったよ」
友人「でも、昨年はこれまでで一番忙しい年で、誰よりも頑張りましたよ。おかしいと思います。」
上司「君は部下と一緒に現場にいたよね。そして部下と一緒に作業していたよね。周りからみると、誰も君が管理職だなんて思わないよ。」
友人「作業が立て込んでいたので、チーム一丸となって作業していたんです。それに、自分が作業に加わることで部下の士気を上げるのが私のやり方です」
上司「作業なんてしなくていい!管理職はどっしりとしていろ。低い評価は妥当だ。」
・・・さて、このお話はどうでしょうか。
それはひどすぎる!と共感する方もいれば、評価なんてどうでもいいじゃないか、と感じる方もいるでしょう。上司が正しい、と思う方もおられるはず。
人って、人それぞれで「苦労」の感じ方が違うのです。
友人はものすごくショックを受けていました。
こういったショックや苦労というのは、その本人にしかその大きさがわかりません。そして、他人にわかってもらおうとしてもわかってもらえません。つまり、自分で苦しみ、その苦しみを乗り越えていくしかないのです。
縮んだままのバネになるな!
人の苦労をバネにたとえました。そしてバネというのは、縮めると必ずビヨーンと飛び上がります。
人の場合はどうでしょうか。苦労で押し縮められると、それを押し戻そうとします。そして、その苦労をはねのけたとき、
ビヨーン
と飛び跳ねるはずなのです。
誰でも、押し戻そうとする力、はねのける力を持っているはずなのです。こればかりは他人の力ではなく、自分の力を頼るしかありません。
そして、この力を発揮することは実はそれほど難しくありません。「苦労」の感じ方は人それぞれで違うと言いました。
それなら・・・苦労を軽いものにしてみませんか?つまり、苦労なんてへっちゃら!と「気にしなければ」いいのです。何ならゲーム感覚で、
「次はこの苦労か!サクッとクリアするよ~」
程度の気持ちでもよいのかもしれません。
「気にしない力」
成長のための大事な力に違いありません。
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