「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろう著レビュー
katsuのテキトーレビュー | |
ジャンル | 生きる |
おすすめ年代層 | 10代~ |
読みやすさ | 5.0 |
役に立つ度 | 3.0 |
読み返したい度 | 3.0 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
最近はブログに必死であんまり本読みません・・・katsuです。
今日はひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」の紹介です。サブタイトルは「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」です。以前、「人生を変える言葉たち」のこの記事でも紹介しました。
あした死ぬかもよ?by ひすいこたろうさん 本を読むことより書くことの方がはるかに難しいですね。katsuです。 「あした死ぬかもよ?」これはひすいこたろうさんの本の題名です。すご[…]
ジャンルが「生きる」の理由
katsuのテキトーレビューのジャンルは「生きる」です。中身を読むと、大まかには「人生のセラピー」といった感じでしょうか。目次の章はこんな感じです。
・第二章 ドリーム(夢)を生きる
・第三章 ミッション(志)を生きる
・第四章 ハートの声(本心)で生きる
・ラストメッセージ
大きなテーマとして「生きること」が掲げられているようだったので、ジャンルを「生きる」にしました。
こうして見ると、一見重いようなテーマのような気がします。そして、「これは自分向きじゃないなあ」と思う方もおられるでしょう。けど、中身は驚くほどコミカルなんです。
どんな本?
以前の記事(先ほどのリンク先)の記事でも書きましたが、読み始めて30秒後にまず死んじゃいます。
はい。あたなたはたったいま死にました。
こんな本は初めてですね。そして、
やり残したことはないですか?悔しくはないですか?
と問いかけられるところから始まります。こんな驚きのプロローグからお話は始まります。そして本章は写真付きの名言なども挿絵としてカラーで入っていて、とっても読みやすいです。
サブテーマに「27の質問」とありますが、全て的を射た質問ばかりで、なかなかためになります。
僕の嫌いな「尻すぼみ本」では決してありません。
何より、各質問の最後に参考文献が書かれていたりするんですよね。どこかからの引用も含まれているということです。
この参考文献は決して悪いというわけではなく、読者にとにかく伝えたいことをはっきりと伝えたい、という著者さんの思いが含まれているんだと思います。
ビジネスとして使えるとか、役に立つ本ではありませんが、心が疲れている人にとってはまさに「セラピー」となる本でしょう。
ひすいこたろうさんとは?
新潟県出身のコピーライターさんです。心理カウンセラーの資格も取得されているみたいですね。
ホームページも持っておられるようです。「3秒でhappy?名言セラピー」というページですね。
ちらりと覗いてみましたが、本のほうがものすごく集約されているのでイマイチかな・・・と思ってしまいました。(ごめんなさい)
ひすいさんの本はこの本しか読んだことが無いので、また色々と読んでみたいと思います。
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