物販用プラグイン「Rinker」と「WPアソシエイトポストR2」比較
katsuです。このブログでは「本当にいいものご紹介」カテゴリでたまーにオススメ商品を紹介しています。
ブログ内で商品を宣伝し、読者の方に購入していただくことで報酬を得る、いわゆる「アフィリエイト」です。僕の場合は特に力を入れているわけではなく、単純に良いものを紹介して、販売サイトでレビューも見てもらえればな、という感じで広告を貼っています。
ここでずっと前から気になることがあります。同じ商品といってもamazon、楽天、Yahooショッピング・・・人それぞれ購入先は異なるはずです。当然、販売サイトで情報を得るにも自分がいつも購入しているサイトをまずは見るでしょう。
僕は今まで、こんな感じで商品広告を貼り付けていました。（特にイチオシ、サーモスの保冷缶の広告です）
これは楽天の広告です。楽天アフィリエイトのページにアクセスし、商品を検索し、コードをコピーしてWordpressの投稿画面に貼り付ける。そんな面倒な作業が必要です。
これをものすごく楽に、なおかつ複数のサイトを広告表示できる神がかり的なプラグインがあります！今回の目的はこんな感じの広告です。
プラグインで広告表示
（プラグインRinker公式ページより画像をお借りしました）
よく商品紹介ページで目にするタイプの広告です。ひとつの商品広告から複数の販売サイトにジャンプすることができるボックスですね。プラグインを導入することでこんな広告が簡単に作れるのです。さっそくご紹介しましょう。
「Rinker」か「WPアソシエイトポストR2」か
さて、アフィリエイト広告用プラグインを検索すると2種類の有力なプラグインが見つかります。Rinker（リンカー）とWPアソシエイトポストR2です。
「カエレバ」などのブログパーツを生成できるツールもありますが、Wordpressを使っている以上プラグインを使ったほうが便利だろうと考えました。もちろんプラグインの導入はできる限り控えたいところですが、これらのプラグインの効果は素晴らしすぎます。
今回、両方のプラグインを導入してみました。そして結論から言いますと「WPアソシエイトポストR2」を利用することに決めました。
これは完全に好みの問題で、どちらのプラグインもほぼ同様の機能を備えています。インストールして少し使った程度ですが、機能的な差はこの程度だと感じました。
・Rinkerはプラグインをダウンロードし導入するタイプ。（pixiv IDの登録が必要）WPアソシエイトポストR2はWordpressのプラグイン検索から導入するタイプ。
・Rinkerは広告用タグを事前に作成しておき、記事内にコードを貼り付けるタイプ。同じ広告を複数の記事で何度も使う場合に便利。WPアソシエイトポストR2は記事内に単独で広告を貼り付けるタイプ。
・WPアソシエイトポストR2は広告を選ぶときにアフィリエイト報酬利率が表示される。
この２つのプラグインどちらを使うかは、同じ広告を使い回すかどうかが大きなポイントになるでしょう。何度も同じ広告を使うならタグ登録できるRinker、単独しか使用しないならWPアソシエイトポストR2を使うべきです。
僕の場合は広告を単独で簡単に使いたかったので、WPアソシエイトポストR2を選びました。また、設定がシンプルだという点もポイントが高いです。以下のショットは楽天アフィリエイトの登録設定画面です。
Rinker
WPアソシエイトポストR2
初めて使うプラグインをできるだけ簡単に使いたい。そんな思いから「WPアソシエイトポストR2」の運用にチャレンジしてみることにしました。
プラグインの導入方法
それではプラグイン「WPアソシエイトポストR2」の導入方法を説明します。また、今回残念ながら運用を断念した「Rinker」の導入方法も一緒にご紹介します。どちらも本当に優れたプラグインです。
「WPアソシエイトポストR2」の導入方法
簡単です。Wordpressツールバーから「プラグイン」→「新規追加」を選び、「WP Associate Post R2」を検索します。
このようなパッケージの画像が表示されますが、無料で導入することができます。「インストール」し、「有効化」するだけで導入完了です。
「Rinker（リンカー）」の導入方法
こちらのページにアクセスし「ダウンロード」へ進みます。個人で開発し無料で配っておられるのですね・・・すごい。
「もっと楽にブログの商品リンクを貼りたい！」 そう思うことはありませんか？ 私はブログ開始当初から、商品リンク作りがとて…
ダウンロードへ進むと、「pixiv ID」の入力を求められます。pixivとはユーザーが作品をオンライン上に投稿し、ユーザーが作品を楽しむ（ダウンロードできる）ソーシャル・ネットワーキングサービスです。IDを持っていない人は簡単に新規登録することができます。
IDの登録を行うと、このようにzip形式のファイルがダウンロードできます。
ダウンロードが完了したらzipファイルをWordpressで読み込みます。ツールバーから「プラグイン」→「新規追加」を選び、「プラグインのアップロード」から先ほどダウンロードしたzipファイルを選びます。（zipファイルは解凍する必要はありません。）
このようにインストールが完了したらプラグインを「有効化」して導入完了です。
「WPアソシエイトポストR2」の設定方法
それではプラグイン「WPアソシエイトポストR2」の設定方法です。ここでは「楽天アフィリエイト」の新規追加を行ってみます。（現状楽天アフィリエイトしか登録していないので。）設定はWordpressツールバーの「設定」→「WPアソシエイトポストR2」から行います。
専用タブがあるわけではなく、ひとつのページで設定するだけで簡単に利用できるのは本当に便利です。早速楽天アフィリエイトの項目を登録します。
「リンクを有効」にチェックを入れ「アプリID」と「アフィリエイトID」を登録するだけで設定終了です。
これらのIDを登録するためには「こちらをご確認ください」のリンクをクリックします。リンク先にIDを取得する方法が図解入りで丁寧に説明されていますのでIDを取得します。（本当に親切・・・）
楽天IDを持っていれば、こちらの「アプリ名」「アプリURL」を登録するだけで簡単にIDを取得できます。アプリ名にはサイトのタイトルを、アプリURLにはサイトのURLを入力すればOKです。
IDが取得できたら「アプリID」「アフィリエイトID」欄に登録して設定を保存しましょう。こんなに簡単に設定できるとは・・・。
「WPアソシエイトポストR2」で広告を貼ってみる
さて、さっそく登録した楽天アフィリエイトで広告を作ってみます。投稿ページに「商品リンクを追加」ボタンがありますので押してみましょう。（設定で広告のリンクを１つ以上オンにしている必要があります）
リンク追加ボタンを押すと商品検索画面が開きます。試しに「保冷缶」と検索してみます。
このように楽天の商品がズラリ。そしてアフィリエイト紹介料率が表示されます。商品を選択するとエディタ上に「商品リンクが設置されています」ボックスが表示されます。
プレビューしてみると・・・
このように無事広告が生成されました！！
まだ楽天アフィリエイトしか登録していませんので恩恵は少ないですが、amazon、Yahooショッピングなどを追加登録することでとても便利なリンクになることでしょう。楽天アフィリエイト単独でも、コードのコピーや貼り付け、余計な枠線が表示されたりすることもありませんので、とても便利に広告を追加することができます。
とっても簡単！！
さいごに
このWPアソシエイトポストR2、こんな設定もできます。
CSSファイルを導入すれば、広告の見た目（スキン）を自由に変更することができます。また、Googleアナリティクスを使ってアクセス解析を行うこともできます。本当に便利ですね。
これからamazonアソシエイトの広告（審査に受かる必要あり）や、Yahooショッピング（バリューコマース登録が必要）を利用し、広告の見た目やレビューへのアクセスのしやすさを更に向上していきたいと考えています。
「活ノート」の広告のバージョンアップ状況は、こちらの「本当にいいものご紹介」カテゴリーの記事をご覧ください。タイトル通り本当にいいものを厳選していますので、ぜひ商品の中身もご覧くださいね！
【’19.6.16追記】
上記記事の通り「WPアソシエイトポストR2」を導入しましたが、AmazonアソシエイトのPA-APIトラブルにより、より細かい設定ができる「Rinker」に移行しました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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