【Google AdSense】ブロックのコントロールで収益アップする方法
katsuです。
さて、前回の記事ではGoogleアドセンスの最適化のひとつとして広告掲載率のテスト方法を紹介しました。今回はもうひとつの手法、
ブロックのコントロールで掲載する広告の最適化にチャレンジしてみます!
かなり我流ですが、手法のひとつとしてブロガーの皆さん是非参考にしてください!収益を増やすことができるかもしれませんよ。
アドセンスのブロックのコントロールとは?
Googleアドセンスの広告はとても優秀で、そのサイト・見ているユーザーにピッタリの広告が表示されるようになっています。その広告の種類は様々なカテゴリー、様々な会社、様々な種類と多岐に渡ります。その中にはあまりイメージの良くないもの(ちょっと言いづらいですが)や、収益性がほとんど望めないもの、デリケートなものも含まれています。
ブロックのコントロールは、そういった広告を選択して表示させないようにする機能です。
いざやってみると設定は以外と簡単にできそうです。管理ページのこちらから設定を行うことができます。
管理ページの「ブロックのコントロール」をクリックするとサブメニュー「コンテンツ」と「検索」が現れます。更に「コンテンツ」を開くと「広告レビューセンター」「すべてのサイト」そして自分が管理しているドメイン、サブドメイン個別の設定項目が現れます。
僕は基本的に操作が必要なのは「広告レビューセンター」と「すべてのサイト」だけで良いと判断しました。それぞれ下記の設定ができます。
「広告レビューセンター」で設定できること
広告のレビューセンターを開くとこんな画面が現れます。
勘の良い方はすぐに使い方がわかるはず。こちらでは具体的にどの広告を表示、どの広告をブロック、とひとつずつ設定することができるのです。
つまり、表示する広告を自分好みに選ぶことができるのです。
しかし、右下にある通り数百種類の広告が存在します。これを常に管理するのは大変ですね。ここが「広告レビューセンター」の煩わしい部分でしょう。
「すべてのサイト」で設定できること
こちらもまずは画面をご覧頂きましょう。「すべてのサイト」をクリックするとこちらの画面が開きます。
ここで使うべきは「デリケートなカテゴリ」と「一般カテゴリ」です。その他の設定は特に設定する必要が無いと判断しました。これらふたつのカテゴリ設定の中身はほぼ同じ構成です。ためしに「一般カテゴリ」を開いてみましょう。
このように、カテゴリ名とそれぞれの広告インプレッション、収益の割合が表示されます。そしてカテゴリごとに広告を許可するかどうかの設定を行うことができます。一般カテゴリの場合、最初から全て「許可済み」になっているようです。
例えばインプレッションの割合が高いのに収益が少ない場合、その広告はクリック単価が安いと予想できます。そのカテゴリを表示しないようにすることで、ひょっとすると収益が上がるかもしれません。このあたりはブログごとに自分で判断する必要がありますね。
katsu流ブロックのコントロール設定方法!
それでは、katsu流「ブロックのコントロール」設定方法をご紹介します。完全に独自の考えですので、参考程度に考えてくださいね・・・。
結論から言いますと、僕の考えは「全ての広告を表示する」です。
ご存知の通り、アドセンスの表示機能はものすごく優秀です。それなら全てを表示しておけばあらゆる読者の方に対応できるはず、というのが僕の考えです。
早速設定を行っていきましょう。先程の「ブロックのコントロール」→「すべてのサイト」の「デリケートなカテゴリ」と「一般カテゴリ」の設定を確認します。この中身を全て「許可済み」に設定すればよいわけです。
ほとんどのカテゴリは最初から「許可済み」になっていますが、デリケートなカテゴリに2種類だけデフォルトでブロックされている項目がありました。
これを「許可済み」に変更します!こんなの表示して良いの?とも思いましたが、それほど異常な広告が表示されるとは思えませんし、アドセンスがうまく表示するユーザーを選んでくれると信じます!
ブロックのコントロールをテストする
・・・とはいえ、いきなり設定を「許可済み」にするのも本当に収益アップにつながるかどうかわかりません。
そこで、テストを行うことにします。
基本的な手法は広告掲載率のテストを行ったときと同じですね。さっそくやってみましょう。まずはアドセンスの管理画面から「最適化」→「テスト」へと進みます。そして下記の画面から「ブロックのコントロール」を選びます。
するとこちらの画面が表示されます。
赤線の部分を設定していきます。
どんな名前をつけてもOKです。僕の場合、わかりやすくするように日付を入れて「ブロックコントロール_200307」のように設定しました。
オンにしておきます。今回行うカテゴリ許可の追加の方が収益性が高い場合、アドセンスが自動的に設定を変更してくれます。
最後に「作成」を押して設定は終了です。
さいごに
以上がブロックのコントロールで収益アップする方法です!
テストの結果次第ではありますが、それぞれのサイトに向いたベスト設定を行うことでCTR(クリック率)が上がり、収益アップにつながることでしょう。ちなみに僕の場合、前回の記事で書いた広告掲載率と合わせてふたつのテストを実施中です。
広告掲載率のテスト、思っていた以上に時間かかるのね・・・。ブロックのコントロールも同じだけの時間がかかるのかもしれません。ここはじっくりと熟成していくしかありませんね!
僕の場合「ブロックのコントロール」は全てのカテゴリの広告を表示することを前提として、「広告掲載率」をコントロールしていく方針で進めようと思います。ちょっとカテゴリーの細かい設定は大変すぎますね。
みなさんの最適設定、見つけ出してくださいね!もしも良い設定があれば共有させてくださいね。
【’20.4.2追記】
ブロックのコントロールテストが完了しました!結果はこちらをご覧ください。かかった時間は26日間です。思ったより長い・・・
【Google AdSense】掲載率とブロックコントロールのテストをやった結果。 katsuです。 またも久しぶりの更新になってしまいました。「詐欺情報をまとめるブログ。」がおかげさまで大盛[…]
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