Redmi Note 9Sレビュー。シャオミスマホのオススメ初期設定!
katsuです。
3ヶ月ほど前、ツイッターにこんな画像を載せました。
この記事を書いている今現在の愛用スマホです。背面の4眼カメラの部分を撮ったんですよね。
Xiaomi(シャオミ)の Redmi Note 9S日本語版!
どんなスマホを使うかというのは皆さん結構こだわりがあるのではないでしょうか。絶対にiPhoneでなければダメって方もおられるでしょうし、Androidでいいや、逆にAndroidでないとダメって方もおられるでしょう。安けりゃ何でもオッケーって方、絶対的に性能を求める方もおられるかもしれません。
僕は昔からAndroidを使っているので、今回「安さ」「性能」「画面の大きさ」を兼ね備えた白ロムスマホをいろいろと調査し、シャオミスマホにたどり着いたわけです。(白ロムというのはスマホのカードを差し替えるだけですぐに使える、スマホの電話機部分だけのことを言います)
今回はそんなシャオミのスマホの特徴とオススメ初期設定方法を説明します!
3ヶ月間使ってみた感想も合わせて紹介しますよ。この性能で2万円台は安すぎます。
シャオミスマホのMIUIとは?
さて、少し難しいお話かもしれませんがシャオミスマホは「MIUI」というOSを搭載しています。Androidをベースとして作り上げたシャオミ特有のユーザーインターフェースです。つまり、シャオミ特有のシステムで動くスマホです。
中国製のスマホなので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、これまで3ヶ月使ってきて何の不具合もなく、かゆいところに手が届くスグレモノです。今回紹介するシャオミスマホの特徴は、このMIUIの紹介と言い換えることもできます。
僕が購入したRedmi Note 9Sの後継機にもこのMIUIは継承されていくはず。つまり、今回紹介するオススメ初期設定や使い方は、今後のシャオミスマホでも使えるはずです。スマホハードの紹介はたくさんのページで紹介されているので、今回はソフトウェア面を中心に紹介していきましょう。
シャオミスマホのMIUIオススメ設定
では、僕のオススメ初期設定とオススメ使い方を紹介します!最初は戸惑うかもしれませんが、細かい部分まで設定できるのは本当に便利です。
ウィジェットの不具合を解消しておく
まずは少し初期設定をしておきましょう。このMIUI、初期設定のままではアプリによって動かないウィジェットがあったり、LINEなどの通知が表示されない場合があります。そこでウィジェットを使うアプリ、及び通知を表示したいアプリは以下の設定をしておきます。
「設定」⇒「アプリ」⇒「アプリを管理」を選び、対象のアプリを選びます。例えば僕が愛用しているColorNoteというアプリ。ウィジェットが超便利なんですよね。
ここで「その他の権限」を選び「バックグラウンドで実行中にポップアップウインドウを表示する」を選びます。ここで「同意」を選び、下の画像の状態になればOKです。
緑のチェックマークになればオッケー。余計な通知を抑制する機能を解除する感じです。
デュアルアプリがアツイ
僕のイチオシの機能はデュアルアプリです。一般のスマホはアプリを1種類しかインストールすることができませんが、なんとこのMIUIは同じアプリを2つに分けることができます。こんな感じ。
これは漫画アプリですが、察しの良い方はお気づきでしょう。1日何話までと決まっている漫画が2倍読めます。しかもRedmi Note 9Sは画面も7インチ近いので超便利!「設定」⇒「アプリ」⇒「デュアルアプリ」から簡単にアプリを複製することができます。
LINEを複製すると便利だそうですね。Redmi Note 9SはSIMカードも2枚入れられるので2種類のLINEアカウントを管理できるというわけです。
タスクキル除外設定でアプリ常駐
次はアプリの常駐設定です。中華スマホはタスクキル機能が強力な場合が多いです。このMIUIも例に違わずかなり強力なタスクキル機能を備えています。タスクキルはメニューから■ボタンを押して「✕」ボタンを押すだけです。ところが常駐させたい重要なアプリまで全部キルしてしまいます。僕の場合はスマートウォッチの連携アプリ「Garmin Connect」。これはタスクキル除外設定が必要になります。
まずアプリ起動状態で■ボタンを押します。
ここでアプリを長押し。
左側にロックのボタンがありますよね。これを押せばタスクキルから除外できます。超簡単設定!
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読書モードで目に優しく
次は読書モードです。最近はどのスマホも読書モード(ブルーライトカットモード)を備えている場合が多いですが、シャオミスマホもしっかり備えています。設定から読書モードのON/OFFができますが・・・
画面の上からショートカットメニューをドロップダウンするとその中に「読書モード」があります。ワンタップで設定できるので便利。少し画面が黄色くなりすぎるので、読書モードボタンを長押しして調整を最小にしておくと良いでしょう。
ダークモードで省エネ&画面を渋く
次はダークモードです。これはMIUI特有の機能でしょう。「設定」⇒「ディスプレイ」⇒「ダークモード」で変更できます。
基本的にスマホの画面の背景は白の場合が多いですが、対応するアプリ全て黒(ダーク)に変更することができます。ブラウザなども背景が黒くなりますので目にも優しいはず。バッテリー省エネにも良いようです。
指紋認証はたくさんの指を設定
次に指紋認証。今回購入したRedmi Note 9Sはサイドの電源ボタンが指紋認証機能を兼ねています。(顔認証もあります)どのスマホも共通ですが、たくさんの指の指紋を設定しておくと便利です。
僕の場合は画像のような感じで設定しています。同じ指でも複数登録しておくと認証精度が良くなるようです。
シャオミスマホ、他にもどんどんいじるべし!
さて、今回は僕が購入したRedmi Note 9Sをもとに、シャオミスマホの便利な使い方を紹介しました。他にもいじりどころがたくさん。ぜひ購入して試してみていただきたいですね。これまで3ヶ月使ってみて、2万円台とは思えない性能の良さに驚いています。
せっかくなので、Redmi Note 9Sの感想をもう少し・・・
・高機能でサクサク、本体が熱くなったしない
・カメラに表示されるロゴは設定で消せる(意外と盲点の設定)
・おまけアプリ(電卓やファイルマネージャーなどなど)がシンプルで十分使える
・壁紙やスキンも設定から簡単にダウンロードできる
思いつく感想はこんなところでしょうか。逆に本体が大きすぎて慣れが必要だったり、Androidベースだけにカスタムが面倒というあたりがデメリットでしょうか。
僕は中国製というだけでシャオミを敬遠するのはもったいないと思います。
将来はファーウェイのように規制がかかってしまうのかもしれませんが、今現在十分素晴らしいスマホだと思います。皆さんもぜひスマホはじっくり調査してこだわりのものを選んで頂きたいですね。
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