200g以下の空撮用ドローンを徹底比較。おすすめはこれだ!
katsuです。
活ノートを読んでくださる皆さん。ドローンが欲しくなったことはありませんか?
僕のブログは「いいもの」を集めていますので、読者さんは珍しいものや便利なもの、そして楽しいものを求める方が多いと思います。だからドローン好きな方も多いはず!(たぶん)
最初に申し上げておきますと、僕はまだドローンを見たことも触ったこともありません。youtubeの動画を見てたりするとドローン楽しそうなんですよね・・・というわけで、
今回はドローンを購入するべく調査をしてみました!
ネットで調べてもサイトによって書いてあることがバラバラで、最初は一体何が良いのかさっぱりわかりませんでした。僕自身、これから購入するにあたって情報を取りまとめてみたいと思います。
今回は僕が選びぬいた5メーカーとおすすめ最強ドローン5選を紹介します!
まずはドローンのタイプを知ろう
ドローンはピンからキリまであります。まずはそのタイプを十分に知っておくべきです。僕も素人ですが、大まかに以下のように3種類に大別されると思われます。
タイプ1:レース用ドローン
速度を重要視したドローン。テレビ番組で人間VSドローンの鬼ごっこをしたりしているアレです。ドローンにはカメラが搭載されていて、その画像をゴーグルで見ながら操作するFPVを用いるのが主流です。(FPVは『First Person View』の略で一人称視点の意です。)
小型のものが多く、レース用というだけあって操作は難しめ。ゴーグルでの操作はまるで自分が空を飛んでいるような爽快感を感じることができるでしょう。ただ、映像の転送に用いられる無線周波数は5.8GHz帯が主流で、日本で使う場合にはアマチュア無線4級が必要となります。
Tiny Whoop(タイニーフープ)やBETAFPVという単語で調べるとネット上にたくさん情報がでてきます。別名マイクロドローン。これらは交換パーツも多く『飛ぶミニ四駆』と揶揄されることも。メチャクチャ楽しそうです。
タイプ2:空撮用ドローン(200g未満)
さて、次は小型の空撮用ドローンです。「小型」とは、ここでは200g未満のものを指すことにします。この200gという重量は非常に重要な基準となります。
機体が200gを超えると航空法が適用されるんです。
つまり200gを超えるドローンを飛ばす場合、航空法に定められている飛行場所と飛行条件を守らなければならなくなります。この200g未満の機体であれば航空法の適用外となるわけです。ただしどこでも自由に飛ばせるというわけではなく、当然地方の条例やモラルを守る必要があります。
また、このタイプのドローンは機体が小さいことからトイドローンと呼ばれ、空撮用以外にも部屋の中で飛ばすような比較的安価なオモチャもあります。
タイプ3:空撮用ドローン(200g以上)
最後のタイプ3は本格的な空撮用ドローンです。前述の通り航空法の規制がありますが、撮影できる動画・写真は本格的なものとなります。
値段が高いものから安いものまで選択肢は広く、安いものは初心者でも気軽に購入して本格的な空撮を行うことができます。高級機になると更に安定飛行ができるのはもちろん、メチャクチャキレイな動画撮影ができたりします。このサイズになると農薬散布用の業務用ドローンなどもありますね。
初めての空撮におすすめのドローンタイプは?
さて、今回僕がおすすめするのはタイプ2:空撮用ドローン(200g未満)です。
僕自身、航空法をよくわかっていませんし・・・初心者が購入するなら200g未満のものを購入し、確実に安全な場所で飛ばすのが一番です。それに機体が小さいということは比較的安価なドローンが多いとも言えます。しかし、軽さを重要視するだけに機能が制限されている場合が多いですね。小型ドローンとはいえ、僕は以下の機能を求めたいと思います。
・通信距離や飛行時間はできるだけ長い方がいい
・自動ホバリング機能がある
・GPSを搭載していてオートリターン機能がある
・折りたたむことができて持ち運びが容易
・できれば交換用バッテリーやプロペラが欲しい
あとはいかに安く入手することができるかですね。ドローンのメーカーや種類はあまりに多く、初心者では絶対に迷うはず。ですが、この迷うところもドローンの楽しさなのでしょう。
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おすすめトイドローン5選!
それでは僕が選ぶ200g未満のドローン(トイドローン)をメーカー、おすすめ機種別に紹介しましょう。
以下のデータは、僕自身がドローンを購入するために調べたデータです。実際に手に取って調べたわけではないのでご注意ください。いずれどれかひとつを購入して紹介する予定です。(オーナーの方、追加情報や誤記があればぜひ教えてくださいね)
DJI:MAVIC mini
重さ | 199g |
飛行時間 | 18分 |
伝送距離 | 2000m |
静止画サイズ | 12MP(4000×3000) |
動画解像度 | 2.7k |
ジンバル | ○(3軸) |
GPS | ○ |
オプティカルフロー | ○ |
2.4GHz帯 | ○ |
本体SDカード | ○ |
折りたたみ | ○ |
最初に紹介する200g未満のドローンはDJIのMAVIC mini(マビックミニ)です。トイドローンとしては現在のところ絶対王者です。以下で紹介するドローンは基本的にMAVIC miniを基準として比較することになるでしょう。
値段は最小構成で3万円台と高価ですが、それに見合った機能が満載です。特に200g未満では唯一と言っていいジンバルを搭載しています。ジンバルは動画撮影の際に画像の傾きやブレを補正するもので、驚くほど美しい動画を撮影することができます。また、本体にmicroSDカードを搭載でき、画像を直接本体で記録できるのは非常にメリットです。
絶対メーカーであるDJIだけにオプションパーツなども揃っています。初期購入にはケースや予備バッテリーを含んだセット「Fly more combo」がおすすめです。
詳しくはこちら>>【国内正規品】DJI Mavic Mini ドローン カメラ付き 小型
RYZE Tech:Tello
重さ | 80g |
飛行時間 | 13分 |
伝送距離 | 100m |
静止画サイズ | 5MP(2592×1936) |
動画解像度 | HD720 |
ジンバル | ✕ |
GPS | ✕ |
オプティカルフロー | ○ |
2.4GHz帯 | ○ |
本体SDカード | ✕ |
折りたたみ | ✕ |
次に紹介するのはRYZE TechのTello(テロー)です。サイトによっては「DJI Tello」と紹介されている場合もあります。というのは、TelloにはDJIのフライトテクノロジーが供給されており、小型ながら高精度のフライトを実現しているからでしょう。
スペックだけを見るとMAVIC miniに大きく劣るように見えますが、初心者が初めてドローンを購入するにはベストチョイスと言えるでしょう。価格も実勢3万円台のMAVIC miniに比べかなり安く購入することができます。遠くに飛ばして空撮するというよりは、送信機(スマホ)の付近で自撮り棒の延長として使用するのが良さげです。また低速モード、高速モードが備わっていて高速モードでの操作はまさに「空のラジコン」として楽しめます。(目で見える範囲で操作する感じ)
GPSが搭載されていないため、通信が途切れた場合はその場に着陸するようです。海上などで飛ばすのは危険かもしれませんね。ちなみにGPSは安定飛行にも影響しますが、このTelloはビジョンセンサで姿勢を安定させています。少ない機能で価格を抑えながらも高度な飛行を実現しています。
購入するならMAVICと同様に用意されている「Ryze Tech Tello Boost コンボ」が良いですね。ただしコントローラやケースが付属しておらず、同時に購入しようとするとそこそこの価格になります。
詳しくはこちら>>Tello Powered by DJI
G-force:INGRESS BEYOND GB170
重さ | 196g |
飛行時間 | 13分 |
伝送距離 | 300m |
静止画サイズ | 4.2MP(2720×1530) |
動画解像度 | HD画質(1920×1080) |
ジンバル | ✕ |
GPS | ○ |
オプティカルフロー | ○ |
2.4GHz帯 | ○ |
本体SDカード | ✕ |
折りたたみ | ○ |
次はG-forceというメーカーのドローンです。このBEYONDシリーズはGPSが搭載されているのが強み。しかも同時にオプティカルフローが搭載されていて、GPSのON/OFFにより屋外と室内どちらでも飛行を楽しむことができます。
レベルとしてはMAVIC miniとTelloの中間というところでしょうか。Telloは小型なのでどうしても機能性が低くなります。それに対しGB170は機能性も上で、安価でありながら専用コントローラやキャリングケースも付いています。唯一バッテリーの予備を別で購入するところがひっかかるところ。送信機の単三電池仕様も微妙。
詳しくはこちら>>ジーフォース Ingress Beyond GB170
Holy Stone:HS165-2K
重さ | 173g |
飛行時間 | 15分(バッテリー2個で30分) |
伝送距離 | 300~400m |
静止画サイズ | 2560x1440p(SDカード側)、3840x2160p(スマホ側) |
動画解像度 | 2560x1440p(SDカード側)、1920x1080p(スマホ側) |
ジンバル | ✕ |
GPS | ○ |
オプティカルフロー | ✕ |
2.4GHz帯 | ○ |
本体SDカード | ○ |
折りたたみ | ○ |
Holy Stone(ホーリーストーン)はドローンメーカーとしてかなり有名です。特にAmazonで幅をきかせていて、ドローンを検索するとたくさんの機種が発売されていることがわかります。
そんな中でこのHS165-2Kは200g未満を満足しながらも2Kという画質をウリにしており、キャリングケースや予備バッテリー、予備プロペラなどなど、購入してすぐに屋外で楽しめる仕様になっています。ホーリーストーンはこういったところが親切ですね。オプティカルフローが付いていない点から屋外専用です。
詳しくはこちら>>Holy Stone HS165-2K(ホワイト)
tomzon:D65
重さ | 195g |
飛行時間 | 20分 |
伝送距離 | 300m |
静止画サイズ | 4K(3840×2160p) |
動画解像度 | FHD(1080p) |
ジンバル | ✕ |
GPS | ○ |
オプティカルフロー | ○ |
2.4GHz帯 | ○ |
本体SDカード | ○ |
折りたたみ | ○ |
最後に紹介するのはtomzonのD65です。tomzonはかなりのマイナーメーカーですが、僕が200g未満のドローンを調べに調べ、少しでも安く性能が良いものを探した結果見つかったのがD65です。比較的価格も安く、機能的にもジンバル以外には全部盛りです。しかもセット販売ですのでコントローラーやキャリングケースが付属し、1万円台でドローンの魅力を十分に楽しめそうです。
ただしマイナーメーカー・マイナー機種だけにネット上でも情報が少なく、予備部品等の購入も難しいのがネックです。初めてのドローン購入と割り切るのであればなかなかの優良機種でしょう。僕も即購入寸前までいきました・・・
詳しくはこちら>>tomzon D65
さいごに
さて、今回は僕がドローンを購入するために調べに調べ、200g未満のこれだ!という機種をピックアップしてみました。調べてみて思ったことは・・・
MAVIC mini以外は一長一短の機種が多すぎる。
これに尽きます。
空撮前提であればジンバルの存在があまりに強大すぎます。youtubeなどで動画を見るとわかりますが、MAVIC miniは本当に旅行に持ち出したくなるレベルです。自撮り棒では撮れない空撮記念撮影をできると思うとワクワクします。
しかし、やはり高機能なMAVICは値段がそれなりに高くなります。画質にこだわらず、とりあえずドローンを飛ばしてみたい、ある程度の空撮を楽しみたいというのであればどのメーカーの機種でも良いでしょう。選択肢は大きく広がりますし、選ぶ楽しみも生まれます。
僕は・・・やはりMAVIC miniが欲しいですが・・・「とりあえず」のドローンに手を出してしまうかもしれません。200g以下でジンバル付きが発売されるのを待つという手もありますが。購入したらまたブログ内で紹介しますよ!!
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