【THE THOR ザ・トール】記事内広告機能はこうやって使おう!
katsuです。今日はWordPressのテーマTHE THOR(ザ・トール)の「記事内広告」機能について掘り下げてみたいと思います。
このブログはWordpressという専用のエディタを使って作成しています。Wordpressは単独では動作できず「テーマ」というデザインフォーマットをひとつ選択する必要があります。THE THORはそんな多くのテーマの中のひとつというわけです。
このTHE THOR、有料で販売されているとても優秀なテーマなのですが、使い方には少しコツがいります。便利な機能もあれば、こんな機能どうやって使うねん!!って思ってしまう機能もあります。
今回は、僕にとって「どないやねん!」機能のひとつであった「記事内広告」機能の有効活用にチャレンジしてみましょう。
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THE THOR(ザ・トール)の記事内広告機能とは?
記事内広告機能とは、その名の通り記事内に広告を簡単に挿入できる機能です。
通常、ブログ内の広告はGoogleアドセンスから広告コードを取得したり、ASP(ひとことで言うとネット上の広告代理店)を通じて広告コードを取得し、記事内に貼り付けることで表示することができます。
例えばGoogleアドセンスの記事内広告だとこんな感じのタグコードです。
<!- レスポンシブ広告例 ->
<ins class=”adsbygoogle” style=”display: block;”
data-ad-slot=”123456789″
data-ad-client=”ca-pub-123456789123456789″
data-full-width-responsive=”false”
data-ad-format=”rectangle“></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
通常広告を掲載しようとすると、ながーーーいいコードをこのように記事内に毎回貼り付ける必要があるわけですね。
記事内広告機能は、こういったタグコードを事前に登録しておくことで、記事内に「adcode」とひとこと書くだけでその広告を呼び出すことができる便利な機能なのです。
しかし!!大きな問題があります。それは、THE THORで設定できる記事内広告は1個だけという問題です。
つまり、恐らくはGoogleアドセンスの記事内広告を1個だけ設定しなさいよ、ということです。なぜ1個だけなんでしょう?THE THORの不満のひとつです。adcode1から10ぐらいまで設定できればいいのに・・・。
この代替機能としてタグ管理機能を広告化するという技もありますが、これだと広告に枠が表示されてしまいイマイチです。なんともTHE THORの広告表示機能は微妙です。
※過去にタグ管理機能の広告化検証を行っています。
【THE THOR ザ・トール】タグ管理機能で記事内に広告を効率よく貼れるか katsuです。 今回はブログで使っているWordpressのテーマ「THE THOR(ザ・トール)」に搭載されて[…]
THE THOR(ザ・トール)の記事内広告機能で季節広告を表示する
さて、こんな記事内広告機能ですが、ひとつしか設定できないのであれば
季節広告を表示することを提案します。
このあたりは僕のセンスです・・・。良いのか悪いのかはわかりませんが、ひとつのアイデアですね。例えば、この記事を執筆している秋は旅行シーズン。じゃらんの広告をこんな感じで載せると楽しいですよね。
せっかくの広告です。記事の中身だけではなく、広告もみなさんのお役に立つものを選ぶべきかと思います。
そして広告機能で季節広告を使う一番のメリットは、好きなタイミングでタグを変更すれば、これまで使ってきた広告を一度に変更することができるということです。どの記事でも季節に応じた、好きな広告が表示できるというわけです。
それでは、THE THORの記事内広告の作り方を説明しましょう。
THE THOR(ザ・トール)の記事内広告設定方法
WordPressのメニューから設定を行います。「外観」→「カスタマイズ」を選びます。
メニューが開いたら「広告設定[THE]」を選びます。
「個別ページ用広告設定」を選びます。
「記事内広告設定」の画面が開いたら以下のように設定します。
広告タグを記入します。僕の場合、A8.netから取得したコードを入力することにしました。先程のじゃらんの広告のように様々な会社の広告が掲載できます。
チェックは無しとします。チェックをしてしまうと最初の目次(hタグ)前に全記事同じ広告が表示されてしまいます。こちらはウィジェットで広告表示するべきでしょう。
チェックを入れます。背景を表示すると、広告の裏でゼブラ模様が表示されてしまい違和感があると感じたのでチェックを入れることにします。
基本的には「広告」や「スポンサーリンク」など、これは広告ですよという表記を入力する欄です。せっかく自由に変更できるので、一言加えてみるのもアリでしょう。例えばじゃらん広告の場合「<広告>秋は旅行の季節。じゃらんで旅しよう!」と入れてみました。
これで設定は完了です!簡単ですよね。ところで、A8.netなどからタグを入力する場合は一手間加えることをオススメします。
WordPressから新規投稿画面を開き、一旦テキストタブに広告を貼り付けます。ビジュアルタブに移動し、再びテキストタブに戻るとタグが最適化されています。このタグを利用するようにしましょう。
ちなみにAMP機能を使っている場合は、広告内の「border=0」の部分を削除しておかなければなりません。僕の場合はAMPを使っていませんが、将来的に利用する可能性があるのでいつもborder=0表記は消すようにしています。
さいごに
さて、THE THORの記事内広告の設定方法はいかがでしたか?
今回の記事はかなり簡単なお話だと思います。THE THORの標準機能をそのまま使っているだけですから。でも、ここに季節広告を使おうというのはTHE THORを使いこなす上でのアイデアです。コロンブスの卵的な。
ぜひみなさんもTHE THORをうまく使ってみてくださいね!スゴイ使い方があったら教えてください。そして記事に取り上げさせてください!
↓せっかくです。この記事でとりあげた季節広告タグを貼っておきます。
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