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プレゼン

プレゼンのススメ。緊張せず上手に発表するには?(その1)

プレゼンのススメ。緊張せず上手に発表するには?(その1)

ホントにインフル注意。
katsuです。

 

先日、かなり大きめのプレゼンを終えてきました。相手は世界でも有名な経営者。SPがつくレベルの人です。

 

僕は普通のサラリーマンですが、稀にこのようなプレゼンの機会があります。慣れない頃は本当にドキドキが止まりませんでした。今は多少の緊張はもちろんしますが、100%自信をもって話すことができます。

 

僕は学校でも順番に当てられるときに緊張が止まらないぐらいでしたから、どちらかというと「緊張しい」だと思います。

 

そんな僕が、今は余裕を持って話せる。プレゼンが終わったとき、周りから・・・

 

「良いプレゼンだったよ」
「うまいね~!さすが!」
「安定感が違うね」

 

と言われるまでになりました。

 

最初に言っておきますと、ここまで慣れるにはとにかくプレゼンの回数を重ねるしかありません。僕の自信も、やはり回数を重ねてのものだと自分で感じます。

 

しかし、緊張しないための技術は確実に存在します。



では、その秘訣をお話しましょう。

プレゼンで緊張しないためには ~準備編~

まず、緊張しない方法の手順を列挙しましょう。難しく考える必要は全くありません。

1.プレゼンのための元データを完璧に準備する。
2.コメントを考えて覚える。
3.シミュレーションする。
4.プレゼン直前に自己暗示をかける。
5.プレゼン会場の空気を自分のものにする。
6.プレゼン中は聞き手の立場に立ってみる。
7.プレゼン終了後は「終わった~♪」

1番から3番はプレゼンを行うための準備です。4番以降はプレゼン直前からプレゼンが終わるまで。

 

それでは、順番に詳しく見ていきましょう。まずは準備編です。


1.プレゼンのための元データを完璧に準備する

まずはプレゼンの元となる準備を万端にする。これをしなければ何にもなりません。

 

たとえばスライドを使って発表する場合、スライドだけでなく、そのバックデータも準備しましょう。バックデータ、つまり発表するものだけでなく、その内容も細かく理解しておくということ。

 

バックデータを準備することは、発表後に質問があったときに回答できる・・・という理由だけではありません。発表をしている途中で、コメントを忘れてしまった場合でもバックデータがあれば間をつなぐことができるのです。

 

つまり、プレゼンで発表できる枠が広がる。ということはプレゼンの話術を広げることができるということです。

 

これは準備をしない手はありません。また、十分に準備をしておくことで気分もすごく楽になります。自分はこんなに広い範囲のことをマスターしていて、プレゼンするのはほんの一部だけ、という気分的な余裕ができるのです。

 

十分に時間がある場合は、ぜひバックデータまで準備しておくことをおすすめします。最低限、プレゼンの範囲だけは完璧に準備しておきたいですね。

2.コメントを考えて覚える

発表する内容が出来上がったら、コメントを考えましょう。

 

もちろんプレゼンの内容にもよるでしょうが、事前に覚えておいたものを話すことが許されるプレゼンであれば、絶対に覚えましょう。プレゼン中の緊張を緩和する効果もあります。

 

例えばPowerPointを使って作成する場合、コメントを記入するスペースがあります。各ページごとにコメントを作り、覚えてしまうのです。

 

これは何もプレゼンに限ったことではありません。例えば・・・就職活動の面接などでも同じです。最初に自分の紹介をする時間が必ずあります。

 

こんなとき、その場で考えても良い言葉はなかなか話せません。事前に、どうやったら自分を最大限にアピールできるかを十分に考えてコメントを作り、覚えるべきです。

 

プレゼンにしろ面接にしろ、もちろん臨機応変に対応する必要はありますが、基準となるコメントを覚えておくことでスラスラと話せる内容を増やすことができます。


3.シミュレーションする

さて、「2.コメントを考えて覚える」ではコメントを覚えました。プレゼンの場合、覚え方には少しコツがあります。

 

資料やメモを体の正面に置いて覚えるのは最初だけにしましょう。

 

プレゼンの場合、大抵はスライドの左側に立って行うことが多いと思います。自分の右隣にプレゼン資料が投影されているという形ですね。

 

コメントを覚えるとき、その形に合わせて自分の右側に資料を持ってコメントを覚えるのです。こうすることで、ほんのわずかではありますが実際のプレゼン感を感じながら覚えることができます。分の横隣に発表資料を置いてプレゼンするというのは、意外と難しいものなのです。

 

実際にプレゼンするとき、聞き手のほうを見ずに自分の資料ばかり見てしまうという人をよく見かけます。こうならないようにしましょう・・・。プレゼンと同じように立ってコメントを覚えるというのも効果的です。

 

このように、ほんの少しでもよいので聞き手を意識し、自分がプレゼンしていることを意識するシミュレーションをしておきましょう。

 

このシミュレーションは、繰り返せば繰り返すほど自信につながります。慣れてくると、プレゼン途中で聞き手が質問してきて、それに自分が応えるなんていう練習もできるようになります。

時間さえ許せば準備は万端に

さて、以上が「準備編」です。ここまでやっておくと、自信が生まれて当日の緊張を大きく減らすことができます。

 

一見大変そうに見えますが、時間さえあれば毎日少しずつでも練習することで、確実に自分の技術が向上します。

 

スポーツと同じで、プレゼンも反復練習で誰でも上手くなるのです。・・・上手くならないわけがありませんよね。

 

次回、「当日編」。こちらも頑張って記事にしますよ!


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