「もっと近くで笑顔が見たい」永松茂久著レビュー
katsuのテキトーレビュー | |
ジャンル | ストーリー調ビジネス |
おすすめ年代層 | 10代~ |
読みやすさ | 5.0 |
役に立つ度 | 4.0 |
読み返したい度 | 3.0 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
世の中どれだけいい本が隠れているんだろう。katsuです。今日は永松茂久さんの初期作品のご紹介です。
本の正式名称は、
斎藤一人「もっと近くで笑顔が見たい」
~成功と幸せがやってくる魔法のタネ~
です。
ちなみに、僕は永松さんの本を全て持っています。最初に購入したのは「斎藤一人の道は開ける」です。すでにレビューさせて頂きましたが、この本との出会いは衝撃的でした。これだけ読みやすいビジネス本は初めてでしたから。
この永松さんの作品、初執筆の本を読んでみたい!と探しだした本がコレです。残念ながら、この本は既に廃刊になっています。購入は古本になってしまう可能性が高いですね。でも、探し出して読む価値は十分にある本です。
どんな本?
まず、目次はこんな感じです。
・第一章:たこ焼き小僧珍道中
・第二章:僕らの夢、天までとどけ。始動!
・第三章:もっと近くで笑顔が見たい
・第四章:笑顔の集まるもうひとつの「家」それが陽なた家
・第五章:陽なた家が大切にしていること
・第六章:五年間の商人生活で気づかせてもらったこと
・第七章:陽なた家にかかわるすべての人をハッピーにしたい
・最終章:桜の木の下で・・・
一言でいうと、永松さんの日記、もとい自叙伝です。今でこそ執筆や公演などで活躍されている永松さんですが、スタートは「たこ焼き屋さん」でした。
「銀だこ」で修行をし、たこ焼きを独自に作ってもうまくいかず。苦労して工夫して、なんとかたこ焼きが売れだします。そして良い仲間が集まってきます。そんな苦労ストーリーが詰まった本です。
そして、タイトルにもなっている斎藤一人さん。永松さんにとって偉大な師匠となる一人さんとの出会いも事細かに綴られています。
みんな誰でも、心の底では親友や師匠と呼べる人を求めているのだと思います。永松さんの場合はこうやって師匠を見つけた、というよいお手本を楽しく読むことができます。
とにかくアツい時代の永松さんがいる
この本の出来栄えですが・・・
一般的な本と比べると素人くさい、という気がします。しかし、そこがものすごく良いのです。
永松さんが、初めての執筆で全力を尽くして書いていることがよくわかります。構成も少し分かりづらかったりしますが、文章自体が日記調ということもあり、すんなり読むことができます。
そんな少し素人っぽさがにじみ出ている本ですが、逆に親近感を持つことができます。そして、永松さんのアツい想いがものすごくにじみ出ている。おまけに斎藤一人さんの言葉も随所に登場して勉強にもなる。そんな本です。
誰にでもオススメできる、とても良い本です。ぜひあなたにも!
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