人は模範となるものに影響を受ける
by katsu
じっくり読んで頂きたいので頑張って書いてます。
katsuです。
人は誰でも「模範」となる存在を持っています。学生さんにとっては先生かもしれませんし、社会人の方にとっては上司や先輩、ひょっとすると同僚の中にもそんな人がいるかもしれません。
さて、人はそんな模範となるものに影響を受けます。
注意しなくてはならないのは、「模範」イコール「尊敬」ではないということです。尊敬の念を抱いていないつもりでも、人は周りの他人から影響を受けます。今回はそんな「模範」となる存在について考えてみます。
普通の人は経験すると思っていること
勉強、進学、就職・・・・・・。普通の人は経験することばかりです。
いえ、少し待って下さい。
本当にそうでしょうか。
なぜこれが普通だと思うのでしょうか。勉強せずとも大人になるでしょうし、進学せずとも勉強はできます。就職しなくても自分の特技を活かした何かをすることもできますよね。
なぜこれらを普通の人が経験することだと思ってしまうのでしょうか。
これこそが「模範」となる人の影響です。自分の周りの人が普通に経験していることであれば、自分にとっても普通のことだと感じてしまうのです。
「模範」という存在から自分の道を探す
最も影響を受けるのは「親」からでしょうか。他にも、自分に一番近い存在から必ず影響を受けています。
もちろんこれが当然のことではありませんし、その通りにする必要もありません。当たり前の道を進みたくない人だっているでしょう。
しかし、気をつけないといけないのは、無理に自然に反した道を選ばないことです。例えば、親に進学しなさいと言われたからこれに反発して進学しない。これは自分の可能性を捨てているだけです。
しっかりと自分がしたいことを考え、そのためにはどうするかを考える。
どうしたらよいかわからなくても、何かしてみる。
それが自分の進む道のためになるのか、そうでないのかがわかってくる。
「模範」という存在は、真似をしたり反発したりする存在ではありません。こうした自分の道を探すためのアドバイザーなのです。
まずは自分の思うとおりに挑戦し、努力してみよう。
失敗しても、それを糧としてもうひとつ向こうの道へ進む。そうすることで、必ず道は開けるはずだと思いませんか?