「言葉は現実化する」永松茂久著レビュー
katsuのテキトーレビュー | |
ジャンル | ビジネス |
おすすめ年代層 | 20代~40代 |
読みやすさ | 5.0 |
役に立つ度 | 3.0 |
読み返したい度 | 4.0 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
良い本からどんどん紹介していきたいです。katsuです。
このブログが最も影響を受けている人。
永松茂久さんの「言葉は現実化する」のレビューです。
帯にはこうあります。
「人生はたった”ひと言”から動きはじめる。思考だけではかなわない。大切なのは口にすること。」
そして目次はこんな感じです。
1.うまくいく人は、言葉の力を知っている
2.なぜ言葉を変えると未来が変わるのか?
3.プラス言葉を習慣化できる自分のつくり方
4.あなたの人生を好転させる一番の存在
5.こうして言葉は現実化する
LAST.どんなときでも言葉は優しい
エピローグ.言葉の力は必ず存在する
さあ、中身を紹介します。
どんな本?
まず、読書家の方は思ったんじゃないでしょうか。この題名、聞いたことがあるな~と。
そう、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。恐らく永松さんは、この題名になぞってタイトルをつけたのだと思います。
ところで、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を読まずに勘違いしている人は多いと思います。一見、
「強く想えばその想いは現実化する」
と考えがちです。しかし、この本の中身はデータに基づいた超リアリティに溢れた科学的成功法則なのです。機会があれば一度読んでみてください。
さて、話がそれましたが永松さんの「言葉は現実化する」。この本もデータに基づいています。ただし、それは永松さんの経験値データであり、永松さん自身の超リアリティをお伝えしている本です。
そして、考え方は少し精神論に傾いているところがありますが、永松さんの熱意に溢れていてほとんど気になりません。
永松さん自身の成長がわかる本
永松さんのこれまでの作品は、初めて書き下ろしたような言葉が多かったのですが、この本は違います。永松さんがこれまで執筆してきた本の考えが改めて掲載されている感があります。
そのため、永松さんの過去の作品を読んでいる方にとっては復習本になります。そして、初めて永松さんの本を読む人にとっては永松さんの考えを一通り知ることができる良書となることでしょう。
この本は永松さんの十数作目の本になるのだと思いますが、作家としてすごく成長されていることが読み取れる本です。(偉そうですが・・・)
これまでは少し素人くさい表現が多かったのですが、立派なビジネス本となっています。個人的には、その素人くささが好きだったのですがね。他のビジネス本ライクになってしまうのは少し残念な気がします。
いずれにしても、読者を必ず成長に導いてくれる。そんな良書であることに違いはありません。
活ノートでは最新記事の投稿情報をメールでお伝えしています。お気軽にご登録ください!
配信例はこちらにあります。