初めての神棚を洋室に設置!作り方、飾り方を説明します。
katsuです。
先日、我が家に初めての神棚を設置しました!
いや、本当に思いつきだったんですけどね。でも、思い立ったが吉日。いろいろと調べて設置にチャレンジしてみました。
そもそも神棚がどのようなものかも知りませんし、何が必要なのかも知りません。そんな初心者の僕ですが、思ったより簡単に設置することができました。神棚を作ってみた感想ですが・・・
リビングに神棚があるのは結構良い!!
というのが素直な感想です。神社で頂いた御札を入れておくわけですが、神々しく檜の社が佇んでいるのはなかなか良いものです。部屋の中がキリッと引き締まった気がします。
それに、今どきの神棚はモダンですよ!
例えばこちらをご覧ください。
そしてこちらからは「神棚」「モダン」で検索することもできます↓
ちょっとびっくりしますよ。上の画像の商品も、えっ・・・位牌みたい?なんて思ってしまいました。最近は洋風の部屋向けのシンプルな神棚もたくさんあります。それでは、僕が神棚作りにチャレンジした時系列で詳しく説明してみましょう。
神棚ってそもそも何?
何となく思い立った神棚づくりですが、まず神棚が何なのかを調べるところから作業は始まりました。神棚とは、簡単に説明すると・・・
家の中に神社が出来上がるという代物。
これは僕の解釈ですが、端的に言うとこういうことです。神様を家の中にお祀りするための社のことで、中に神社でもらった御札を入れることで神棚として機能します。形状は特に決められているわけではなく、御札をしっかりとお祀りすることができればOKです。「家の中に神社」と書きましたが、
神棚は毎日二礼二拍手一礼するもの。まさに家の中の小さな神社なんですよ。
神社でお祓いをしってもらったときなどに御札をもらうことってありませんか?その御札、どうしていますか?ぜひ神棚に置いておきたいですよね。それでは神棚を作った手順、順番に説明しましょう。
神棚を作るために必要なもの
神棚を作るために必要なものは、大きく分けてこのふたつです。
・神棚本体と神具一式
僕は御札から入手しましたが、どちらから準備してもOKです。それでは入手方法と何を準備する必要があるのかを説明しましょう。
神社で御札を頂く
まず僕は神社で御札を頂きました。神棚に祀る御札は3種類です。
②氏神神社(自分の住んでいる土地の氏神様の御札)
③崇敬神社(好きな神社でいただく御札)
まず必要なのは伊勢神宮の御札です。伊勢神宮は日本で最高位の国家レベルの神社。本来は個人のお願いごとではなく、国の安全を祈願するための神宮です。伊勢神宮まで行かないとダメなの?と思われそうですが、どの神社でも取り扱っている御札です。頂くには1,000円お納めする必要があります。
次に氏神神社の御札。本来は自分の住んでいる場所の氏神様を調べる必要があります。僕はいつも初詣をしている神社で頂くことにしました。この神社でお伊勢さんの御札も一緒にいただいたわけです。こちらです。神宮大麻と書いてあるのが伊勢神宮の御札ですね。
さて、次は崇敬神社の御札です。これは好きな神社の御札を頂けばOK。僕は他の神社を訪れていないので、今のところ「無し」です。そう、神棚のルールは絶対というわけではなく、御札が足りていなくても大丈夫です。
ちなみに伊勢神宮の御札の裏にはしっかり説明がありました。
御札の祀り方、神具の置き方もしっかり書かれています。
神棚本体と神具一式を揃える
さて、次に御札をお祀りするための神棚と神具です。僕はネットで購入しました。神棚だから専門店で買わないとだめだということはありません。ホームセンターでも良いし、もちろんネット通販で購入でも大丈夫です。要は気持ちです。
それでは、順に必要なものを挙げていきましょう。4種類のものを買うだけで済みます。簡単!
神棚本体
僕は「神棚の里」というネットのお店で全て購入しました。まずは神棚本体。
メチャクチャモダンじゃないですか?そうなんです、今はこんな神棚もあるんです。洋風の部屋にマッチする神棚が他にもたくさんあります。
雲文字
次に雲文字。使い方は後で写真を載せます。
神具の皿
次にお供え物用のお皿。お米と塩をお供えするため2つ必要です。
神具の水玉
次に神具の水玉です。中に水を入れてお供えします。
神棚を設置してみよう!
それでは写真付きで順に設置をしていきます。こちらが「神棚の里」から届いた商品一式です。
まずは神棚。こんなダンボール箱で届きました。
出してみるとこんな感じ!檜の良い香り。白い木が何となく神棚の神聖な雰囲気を醸し出しています。
表面は3つの扉があって3種類の御札をお祀りできるようになっています。
説明書もこんな感じで入っています。
裏面はこんな感じ、壁掛け式です。
神具置き場はこんな感じで引き出し式です。
ひとつだけ注意!この神棚にはビスが付属していません。僕はいろいろなビスを持っているのでこちらをチョイスしました。
それではさっそく取り付けです。神棚は南、もしくは東を向く壁に取り付けます。これは絶対条件です。更に神様なのですから、できる限り高い場所。そして人がよく通る入り口などの近くは避ける必要があります。
さっそく本体を設置してみました!
いいやん!本当にモダンです。壁にはこんな感じでがっちりと取り付けました。
次に例の雲文字を取り付けます。こんな感じで神棚の上の天井に取り付けます。
雲文字は取り付け方向があるので注意です。写真のような文字の向きで貼り付けてください。本来神棚の上には人が住む部屋があってはなりません。神様の上ですからね。どうしても神棚の上に部屋がある場合は、このように雲文字(空文字とかもあります)を取り付けます。神棚の上には何も無いということを表しているわけですね。
次に御札をお祀りします。まず御札を覆っている白い薄い紙。
この紙はお祀りするまでに汚れが御札につかないようにするのが目的の紙なので取り外します。ただ、最近では紙をはずすのが恐れ多い、ということで、このままお祀りする人も多いようですね。僕は取り外しました。
さっそく神棚の中にお祀りしてみます。
このように、神棚の中は立てかけられるようになっています。表から見るとこんな感じ。
うん、やっぱり良い感じです。扉をしっかり閉めて・・・
真ん中には伊勢神宮の御札、右側には氏神様の御札を祀ります。左側は空席。そのうちどこかに頂きにいきます。最後に神具でお供えをします。この神棚は小さいので、最低限必要だとされている3種類のお供え物をします。
水と清めの塩、そして米です。塩と米は神棚に付属していました。米はどうやら古代米ですが、どんなお米でも良いと思います。では・・・伊勢神宮の御札の裏に書いてあったとおりにお祀りします!
手前(左)から水玉、お米、清めの塩です。順番が決まっています。
これで神棚が完成しました!小さな神社の完成です!
神社ですから、毎日お参りできます。水玉の水は毎日交換し、清めの塩、米は1日、15日頃の月に2回交換ということで良いようです。そして正月などには榊をお供えしたりします。御札は1年に一回、神社にお返し&新たに頂くことになります。
という感じで書きましたが、神棚を祀ろう、という気持ちが最も大事なのではないでしょうか。多少邪道であっても、心がこもっていれば良いと思います。
さいごに
さて、ここまで来ると僕がすごく信心深い人だとおわかりいただけたでしょうか。
・・・いや、僕は信心深いというわけではありません。
それなのになぜ神棚を設置するのか。それは神棚の力を科学的に信じているからです。
語ると長くなるのでやめておきますが、よく大企業の社内に神社があったり、歴史上の人物が神社を参拝していたのを知っていますか?こういった偉人や成功者は、例に違わず神社を参拝しているものです。
そんな神社ですから、未だに解明されていない何らかの力があってもおかしくありません。その神社の一部が家の中に設置できると思うとワクワクしませんか?僕が神棚を設置したのはそういう理由です。
思ったよりお手軽に安く、自分で設置できますのでぜひ試してみては?お金の使いみちとして、かなりおすすめですよ。
【’20.6.30追記】
多賀大社に行って崇敬神社のお札を頂いてきました!こちらに記事書きましたのでご覧ください。
【滋賀県観光情報】多賀大社に行ってきました。 katsuです。 先日こちらの記事をアップしました。お部屋に神棚を設置したのです。 [sitecard subtitle[…]
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