【福井県敦賀市】さかな街でカニを買うな!お土産ならここ。
katsuです。今回もまた急に思い立って・・・
福井県の日本海さかな街に行ってきました!
目的はカニの購入と暇つぶしです。
ここは観光バスもよく停まっていますし、福井県のお土産を買うにはそこそこ有名だと思います。ですがあまり評判を聞かないんですよね・・・。福井県は滋賀県のお隣だというのに。僕は何度か訪れていますが、今回はこの日本海さかな街おすすめのお土産、そして良いところ、悪いところをお伝えします。
特に「悪いところ」はぜひ知っておいていただきたいコトがあります。
今書いているこの記事、投稿から1年後に書き直しています。実は・・・もっと良いカニとお土産を見つけちゃったんです。結論から言うと敦賀港周辺。さあ、記事を読み進めてください。
日本海さかな街ってどんなところ?
日本海さかな街は、いわゆる海鮮市場です。新鮮な海鮮を取り扱っているのはもちろん、海鮮丼などの食事処もあり、お土産屋も一通り揃っています。ホームページはこちらにあります。
日本海さかな街は、地元敦賀の水産業者を中心に70店舗あまりが軒を並べる、日本海側最大級の海鮮市場です。カニや魚介類、海産…
最初に僕なりの点数を付けると・・・
日本海さかな街の評価は30点。
元々50点の点数を付けていましたが、敦賀港の市場を見つけたので更に減点です。このブログは「いいものなんでも」紹介するブログですが、このさかな街は「いいもの」にもなり得るし「悪いもの」にもなり得ます。その理由も含め、順に紹介していきましょう。
日本海さかな街レビュー!
それでは日本海さかな街レビューです!まず場所はこちら。
高速インター「敦賀」から車で約10分といったところでしょうか。ここでいきなり注意点があります。福井は交通量が少ないかと思いきや、メチャクチャ混みます。とくにこのさかな街への道路は2車線になっていて、右折禁止やUターン禁止を考えるとかなりアクセスし辛いです。ぜひカーナビを活用してください。僕も未だにどのアクセスが正しいのかわかりません。
敦賀インターからまっすぐ西に進むとこんな感じで右手側にさかな街が見えてきます。
問題は右折で入れないということなんですよね・・・僕はいつも近所をグルっと回って駐車場に入ります。正面側は結構車多いので裏手側の駐車場がおすすめ。
意外とがらがら。ここからだと北入口からすぐに入場することができます。ここでまずマップがありますのでゲット。マップが必要なほど広くありませんが、今回はブログ用にゲットしてきました。
中の雰囲気はこんな感じ。
活気のあるところは人が多すぎて写真撮れませんでした。上の写真は地図でいうところの左側の方のお店。ちょっとさびれてるんですよね。活気があるところはもっと混雑しています。ではお店の店頭の写真をいくつか。
こんな感じで海鮮物がずらずらずらずら並んでいます!
そして今回の目的のメイン、カニさん。活きているのもいれば、冷凍ものもあります。
お土産ものもたくさんあります。
しかし・・・とにかく声をかけられまくります!!
でっちようかん。こんなのも売ってるのか。・・・安かったので何気に買いましたが失敗でした。理由は察してください。
基本的に地図の右側の上側の通路が繁盛している通りのようです。どのお店を覗いても必ず話しかけられます。「これが美味しいよ」という言葉はあまり聞けず。「安くするよ」がほとんどでした。
試食の置いてある店も多いので、遠慮せず頂いても良いでしょう。結構お店の人が強引に売りつけようとする場面もありますが、そこは意思をしっかり持っておくべきです。自分で商品とお値段をしっかり考えて購入する。これがさかな街の歩き方です。
日本海さかな街の良いところ・悪いところ
さて、冒頭でさかな街の評価は30点と書きましたが・・・その理由を。
まず良いところですが、やはり海鮮物は美味しい。値段は決して安くありませんが、ある程度良いものが揃えられていると思います。僕のおすすめは店頭に置いてあるお皿盛り「開き」系の魚です。今回も巨大なサバ4匹1000円(たぶんオマケで5匹にできる)を購入しましたが、これメチャクチャ美味しいです。
大事なのは悪いところ。
まずは今回購入したこちらのカニをご覧ください。
定価7800円。購入価格5000円です。見ていただいた通りパックされたカニですのでリーズナブル。そして複数の店舗で同じ価格で売られています。
まず気になるのは、どのお店も値引き後価格が絶対に5000円だということ。
どの店も暗黙の協定のようなものがあるのでしょう。決してこれ以上に負けようとしてくれません。オマケは付けてくれますが、カニを付けてくれることは決してありません。店同士の正しい価格競争が行われていないということでしょう。そのため店員の質は低く、同じ価格でいかに商品を売るかの強引さ競争となってしまっています。
そして何よりも大事なこと。
購入した商品が裏で取り替えられる可能性があります。
店員さんがしっかり凍ったものに替えておくね!と裏に行ったのは知っていました。家に帰ってパックを見ると「あれ、こんな小さかった?」という感覚。実は・・・恥ずかしながらそう感じたのは一昨年に続いて2回目です。気のせいかもしれませんが、家族全員が小さいものに交換されたという感覚に囚われました。
自分で選んだ商品は絶対にその「もの」を購入するようにしましょう。
というわけで日本海さかな街。商品の味や新鮮さの点で+30点。さかな街としての店の在り方の点で-50点。更に次に紹介する相木魚問屋を見つけてしまったので-20点で総評70点というところでしょうか。あくまで僕の独自採点ですけどね。
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さかな街でカニを買うな!あとで気づいたこと。
さて、いささかこの記事、過激なタイトルをつけてしまいましたが・・・
さかな街ではカニは買っちゃダメだと後でわかりました。
結論から言うと、すぐ近くの敦賀港の市場の方がはるかに鮮度が良い、その日あげられたカニを素人でも簡単に購入することができます。僕が訪れたのはこちらの相木魚問屋です。
越前かにの生みの親、相木魚問屋です。…
敦賀港の市場にはたくさんのお店が名を連ねています。その中でもこの相木魚問屋は一番人気。ネットで調べて10時頃に訪れましたが、空いているであろう朝方ではないにも関わらず大繁盛していました。店の正面には生のカニや鮮魚がたくさん。店に入って左手には釜茹でにしたカニが売られています。
参考までにですが、そこそこ大きいゆでカニが僕が訪れたとき最安値で4500円。写真にあるこじんまりしたせいこ蟹が一杯1000円。地元の人にはこのせいこ蟹が人気のようで、たくさんの方がこのせいこ蟹を買っていました。4500円+せいこ蟹3杯3000円で7500円分購入しましたが、メチャクチャ満足できる量と味でした。
こちら、せいこ蟹1000円分をさばいたもの。(さばき方わからんし雑)
カニ味噌も多いし、卵も持ってる。購入するときはお店のおばちゃんに声をかけると良いものをしっかり選んでくれます。お店の方の明るい元気な対応も見どころのひとつです。さかな街の商売とは比べ物になりません。
ついでに・・・このさかな街の近くにドン・キホーテがあります。全然関係ありませんが、こちらもおすすめです。詳しく書きませんが、売っている商品とそのお店の形態にびっくりするはずですよ。ランチ用に購入したものだけ紹介しときましょう。
ローストビーフバーガー500円也。
しらすいくら丼も美味しかった・・・他にもこれ本当にドンキ?ってびっくりすることがたくさんあります。おすすめ!!
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日本海さかな街周辺のランチ情報
さかな街の近くにはいくつかおすすめのランチがあります。僕が訪れたお店を紹介しましょう。
海鮮アトム
さかな街から27号線を挟んで真向かいにあるのが海鮮アトムです。回転寿司ですが、かなり新鮮なネタを取り扱っています。お値段は一皿平均300円というところでしょうか。いつもかなり混んでいるので訪れる時間には注意です。
ヨーロッパ軒
こちらはさかな街から少し離れています。福井県の有名なソースカツ丼のお店です。メニューはこんな感じ。
とにかくボリュームがあります。お持ち帰り可能なので店員さんに聞いてみましょう。シンプルで昔懐かしい味ですよ。
ラーメン 岩本屋
このお店は今回初めて訪れました。福井県というのはシンプルな味が多いのかな・・・。普通に美味しいラーメン屋さんでしたよ。ラーメンの写真を撮るのを忘れるという痛恨のミス・・・。ちなみに遠くから訪れる方には滋賀県発祥の『来来亭』が近くにありますので、ぜひ食べて頂きたいですね。
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さいごに
さて、今回は福井県の日本海さかな街を紹介しました。
それほど広くない市場ですので過度な期待は禁物です。その代わりに、どのお店でも美味しい海鮮物が購入できるはずです。今回は食べませんでしたが、海鮮丼を食べるだけでも価値のある場所と言えます。
ただ上でも書いたように、しっかりと自分の目で商品を見てコストパフォーマンスを計算し、その商品そのものを持ち帰るように心がけてください。
少し危険をはらんだこのさかな街・・・気を引き締めて楽しんでみては?
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