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自分でタイヤ交換する方法!工具を揃えて簡単作業。

自分でタイヤ交換する方法!工具を揃えて簡単作業。

 

katsuです。

 

僕の住んでいる地域は雪が積もるのでタイヤ交換が必要です。これをガソリンスタンドやお店でやってもらうと、1年に2回お金がかかってしまうんですよね。そうなると自分で交換してしまったほうがお得。ですがタイヤ交換はなかなかの重労働です。

 

そもそもタイヤは重いし、車を持ち上げて交換するなんて大変な作業です。正しい方法を知らなかったり、便利な工具を知らなかったりすると作業が大変なだけでなく危険も伴います。というわけで、

 

今回はタイヤ交換方法と便利な7つの工具を紹介します!

 

空気入れはどんなものを購入すれば良いのか。ジャッキアップはどのようにするのか。ミニバンのような重い車でも交換できるのか。持ち込みに比べて費用はどうなのか。気になる点も多いはずです。雪が振らない地域でもパンク等に備えてグッズを車に常備しておくこともできます。

 

さて、それではタイヤ交換に必要な便利な道具と交換方法を順に説明していきましょう!

 

タイヤ交換に便利な7つのツール!

タイヤ

 

さて、まずはタイヤ交換に必要な7つ道具を紹介しましょう。僕がこれまで何度もタイヤ交換をしてきた中で揃えたのがこの7つ道具です。

 

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絶対に必要なものとそうでないものがありますので、おすすめ度を入れながら順に説明していきましょう。

 



 

ホイールマスターレンチ:おすすめ度★★★

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まずは大自工業ホイールマスターレンチです。この工具を知っているのと知らないのでは作業に大きな差が出ます。本当に便利!!

 

タイヤを取り外すとき、ナットを緩める必要がありますが・・・これがまた硬いんですよね。短いレンチで外そうとするとかなりの力が必要です。このホイールマスターレンチは2段階に伸縮し、伸ばした状態だとテコの原理でメチャクチャ簡単にナットを緩めることができます。

 

 

グローブ:おすすめ度★★★

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次は作業するための手袋です。昔は軍手でやってたんですよ・・・軍手はクロスレンチを使うときには便利なのですが、隙間から汚れが入り込んで手が汚れます。やはり作業には良いグローブを使いたいところです。この手のものが頑丈で何度も使うことができます。手も汚れませんし、多少の水汚れにも強いです。種類はたくさんありますので気に入ったものを選べばOKでしょう。

 

 

クロスレンチ:おすすめ度★★★

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次にクロスレンチです。車には大抵オプションでレンチが付属していますが作業性は最悪です。ナットを簡単にくるくると回すためにはクロスレンチが必須です。ナットサイズ(2面幅といいます)に4種類対応していますので、これを1本持っておくだけで大抵の車に使用できます。

 

 

ここまでの★×3は車に常備しておくと便利!

 

スピーディジャッキ:おすすめ度★★☆

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次は油圧ジャッキ、エマーソンの「スピーディジャッキ」です。おすすめ度を★×2にしているのは車にはパンタジャッキが付属しているからです。そのため「絶対に必要か」と言われると必要無いのですが、油圧ジャッキだと作業がかなり楽になります。

 

 

油圧ジャッキにはこういったフロアジャッキのタイプもあります。

 

 

フロアジャッキは車の前か後、2輪を同時に持ち上げるために使うものです。僕は車のサイドを持ち上げて1輪ずつ交換しますので、写真のようなパンタグラフ型ジャッキを最終的に選んでいます。(経験上フロアジャッキはサイドの持ち上げに向いていません)僕の車は2tクラスですが、エマーソンのスピーディジャッキは平気で持ち上げてくれます。頼りになりますよ。

 

トルクレンチ:おすすめ度★★☆

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次はトルクレンチです。どのメーカーのものでもOKですが、ある程度名のしれたメーカーのものを購入しておくと安心でしょう。タイヤを交換した後、ナットを締め付けるために使います。クロスレンチやホイールマスターレンチでも締めることはできますが、締め付けトルクの感覚がよくわからないんですよね。特にマスターレンチで締めると「締めすぎ」になる可能性が高いです。

 

そこで使うのがこのトルクレンチ。車の説明書に書いてあるトルクで正確に取り付けることができます。ちなみにナットを緩めるために使うことは避けましょう。故障する可能性があります。

 

 

タイヤエアーゲージ(空気圧測定器):おすすめ度★★☆

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タイヤの空気圧を測定するためにはエアーゲージが必要です。次に紹介する空気入れでタイヤに空気を入れた後、空気圧を測定しエアーの追加やエアー抜きを行います。タイヤは自然と空気が抜けていくものなので、定期的に空気圧を測定したいところですね。適正空気圧は車種やタイヤサイズによって異なりますので、車の運転席や取り扱い説明書の表記を確認してみてください。

 

 

空気入れ(エアーコンプレッサー):おすすめ度★☆☆

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最後はいわゆる空気入れです。写真を見ていただくと自転車の空気入れですが・・・実はこの空気入れ、車のタイヤにも使えるんです!少し空気を継ぎ足したいときに最適です。

 

 

ただ、1シーズン倉庫に入れておいたタイヤのエアを元に戻すのは結構大変。100プッシュぐらいする必要があります。そんなときは家庭にもエアーコンプレッサーを置きたいですね。安いものもあるので、ゆくゆくは購入してみたいと思います。

 

 

katsu流タイヤ交換方法

タイヤ交換

 

それでは上で紹介した7つツールを使ったタイヤ交換の方法をご説明します!写真は少ないですが・・・要領はわかるはずです!順にチャレンジしてみてください。(グローブ付ける、とか細かいのは省きます)

 

交換用タイヤのエアーを確認

まず交換しようとしているタイヤのエアー圧を確認します。あまりに減りすぎているようなら補給しましょう。今回紹介した空気入れやコンプレッサー、またはスタンドなどにタイヤを持ち込んで空気入れだけやっちゃうのも手です。

 

車体が持ち上がるまでジャッキアップ

ジャッキを使って車体をジャッキアップします。車には必ずジャッキアップポイントがありますので、取り扱い説明書で確認してみてください。矢印や切れ込みが入っている場所なのではっきりわかるはずです。

 

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このとき持ち上げるのはタイヤが浮かない程度。この後ナットを緩めるので、タイヤが接地している状態(浮く寸前)の方が都合が良いです。

 

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こんな感じでジャッキアップを停止します。(ちなみに砂利の上でのジャッキアップは危険ですのでやめましょう・・・)

 

マスターレンチでナットを緩める

次にマスターレンチを使ってナットを緩めます

 

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ここではガチガチのナットを少し緩める程度でOK。この後クロスレンチで一気に外しますから。

 

タイヤが完全に浮くまでジャッキアップ

次にタイヤが完全に浮くまでジャッキアップします。このときタイヤと地面との空間はある程度空けておくようにしましょう。あまりギリギリだとタイヤの脱着が大変です。交換するタイヤのサイズが大きい場合はなおさらです。

 

クロスレンチでナットを取り外す

クロスレンチでナットを外します。

 

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先ほどマスターレンチで緩めていますのでくるくると簡単に取り外せるはずです。

 

タイヤ交換

いよいよタイヤ交換!ブレーキの部品にホイールを接触させないよう、丁寧にタイヤ交換を行います。稀にタイヤが固着して外れない場合がありますが、ジャッキがしっかりと固定されていることを確認してタイヤを蹴ってみてください。ぱこんと外れます。

 

クロスレンチでナットを取り付ける

さて、ここかまでくれば取り外しの逆手順を行うだけです。まずはナットをクロスレンチで取り付けます。取り外し手順の逆なので、ここでは軽く締めるだけにしておきます。締め付ける順は対角順に。

 

ジャッキダウンしてタイヤを地面に接地

油圧ジャッキの圧を抜いて車体を少し下げ、タイヤを地面に接地させます。油圧ジャッキは少しずつ油圧を抜くことで徐々に車体を下げることができます。無理をせずゆっくりジャッキダウンしましょう。

 

トルクレンチでナットを締める

いよいよ作業は終わりに近づいてきました。とても重要なナット締めです。トルクレンチを使ってナットを締めます。トルクレンチは自由に締め付けたいトルクを設定できます。

 

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この写真では約12Nmという締め付けトルクです。推奨トルクは車の取り扱い説明書に書いてありますので確認してみてください。トルクレンチは締め付けトルクに達すると「カチッ」と音がします。それ以上は締めないようにし、作業は対角上のナットを締めていくようにします。

 

ジャッキダウンして空気圧を調整して交換終了!

ナットを締めたらジャッキを下げて取り外します。最後にエアー圧を調整して作業終了!

 

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推奨エアー圧は車の取り扱い説明書を参照。タイヤ取り付け前に予めエアー圧を少し高めにしておき、ここではエアーを抜く調整だけにすると楽です。エアーゲージにはリリースバルブがついていますのでエアーを抜くのは簡単です。

 

タイヤ交換完了!

タイヤ交換完了

 

さて、今回はタイヤ交換方法をご紹介してみました。夏冬タイヤの交換やパンク修理にお役立てください。タイヤの購入についてはこちらの記事でもご紹介しています。

 

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それでは皆様、良いカーライフを^^

 

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