Xiaomi Pad 5日本版レビュー!これが最強Androidタブレットか?
katsuです。今日は待ちに待ってついに手に入れた・・・
Xiaomi(シャオミ)のタブレットPad5をレビューします!
2021年10月21日。シャオミホームページで対iPadの大本命Androidタブレットとして、ついに日本版Pad5が発売されました。海外版の販売が発表されてからずいぶん待ちました。さっそく購入しましたので、最速レビューです!
今回は商品の簡単な紹介→ホームページからの購入→開封の儀→使用感の順で説明します。大抵のことは他のブログなどにも書いてありますので、僕はちょっとマニアック目線で記事を書いていきます。
Xiaomi Pad5はどんなタブレット?
さて、まずはシャオミホームページに記載されているPad5の紹介を簡単にまとめてみましょう。超コスパ、iPad対抗の最有力としての実力を少しでもお伝えできれば。
まずディプレイのお話。
このタブレットはリフレッシュレート120Hzです。これは1秒間に何回画面が更新されるかという数値です。大抵のタブレットは60Hzですので、このタブレットはいわゆる画面が「ぬるぬる」と動くということです。後で書きますが感動します。
次にスピーカー。
4つのスピーカーが内蔵されています。そしてDolby ATMOS搭載。まだ発売されていませんが、今後発売されるPro版はスピーカーが8つ搭載されているのだとか。
次にSoC(内蔵CPU)。
これもSnapdragon860という十分すぎるパフォーマンスのものが搭載されています。よく「スナドラ」って呼ばれているアレですね。
他にもバッテリー容量8720mAh、純正Smart Pen対応、最新MIUI搭載などの特徴が書かれています。ホームページに紹介されているこれらの機能は、全て普段使いに直結するものばかりです。そんなベース機能に自信を持っているのはなかなか良い感じです。
Xiaomi Pad5の購入方法
さて、次は購入方法です。10月21日に発表され、公式ホームページでの通販が可能となりました。僕は当日発注→22日発送→23日到着と、かなりのスピード購入をすることができました。(Amazon並み、すごい)
公式購入ページはこちらです。
https://www.mi.com/jp/buy/product/xiaomi-pad-5?gid=4214200011
記事を執筆している現段階で購入できるのはコズミックグレーのみ。パールホワイトは売り切れ(?)です。発売当日すでに購入できませんでした。スマートペンもこちらから購入することができます。
購入画面はこんな感じ。
購入するためにはシャオミのアカウント登録が必要になりますが、GoogleアカウントがあればOK。支払いはクレジットカードのみです。住所などを入力するとき、電話番号の入力欄で少し困るかも・・・。頭に「+81」をつけて番号を登録しましょう。「+81」は日本の国際電話番号のお決まり番号です。あとは特に困ることなく、簡単に購入できました。
現在はシャオミホームページからしか本体購入できませんが、近々大手ショッピングサイトからも安価に購入できるようになるでしょう。こちらから定期的に検索をかけてみてください。
Xiaomi Pad5開封の儀!
それではいよいよ開封してみましょう!注文から2日、僕はせっかちなので、それでも待ちきれずワクワクでしたよ。
まず到着した荷姿がこれ。キレイなダンボール箱でした。シャオミといえば中国メーカーなので、雑な梱包でもされてくるのかと思いきや。すごく好感が持てる梱包でした。ダンボールの奥には・・・
でました、化粧箱。シンプルなデザインで、機種名とDolby Vision Atmosの文字だけ。やはり音にはこだわりをもっているのかな・・・。裏側を見ると・・・
今回購入したのはコズミックグレーのRAM 6GB、ROM 128GBです。ROM256版は少し遅れて11月に発売されるそう。できればホワイトが良かったけど、どうせケース入れちゃうし。
では開封!
本体が出てきました。まあ、普通の出で立ちですね。この段階では何とも。タブレットを取り外すと下に小箱が入っていました。
小箱の中身は保証に関するお知らせとクイックスタートガイドだけ。
シンプルやなー最近はほんとに。特に読む必要もありませんでしたが、ここで日本語版であることがはっきりわかりますね。更に下にはこんな箱。
中身は充電器とUSBケーブル。
後で気づいたのですが、以前こちらの記事で紹介したスマホ。
Redmi Note 9Sレビュー。シャオミスマホのオススメ初期設定! katsuです。 3ヶ月ほど前、ツイッターにこんな画像を載せました。 […]
Redmi Note 9Sの充電器と型式が全く同じでした。ということは、スマホもタブレットも同じ充電器で同じ能力で充電できる・・・嬉しい誤算です。
さて、本体はこんな感じ。
隣にとりあえず無印のiPadを置いてみました。画面の縦の長さはほぼiPadのサイズいっぱい。横幅は逆にiPadより少し狭い感じでしょうか。このタブレットは11インチなので、10インチ台のiPadよりはあきらかに大きいです。
細部をほんの少し紹介。裏面にはXiaomiのロゴがあります。筐体は指紋がつかないサラサラ仕上げ。高級感に溢れています。
カメラはこんな感じで搭載されています。
タブレットで写真を撮ることはそれほど多くないはず、必要最低限のカメラって感じでしょうか。そして純正キーボードケースを取り付けるためのマグネット部。
イチオシのクアッドスピーカー部。
充電は当然のようにUSB-C端子です。最近ではどのスマホ、タブレットでも共通になってきましたね。(Apple社を除いて)
電源をオンした後はお決まりの言語設定などなど。
設定はごく普通のAndroidタブレットと同じでした。これはiOS使いの方でもそれほど困ることは無いはず。GoogleアカウントとWiFiパスワードさえ準備しておけばすぐにでも使用することができます。
こちらは起動して直後に開いたGoogle Playの画面。
写真では伝わらないかもしれませんが、画面超キレイです。このタブレットは有機ELではなく液晶なのですが、それでも驚くほどキレイ。そして画面のスクロールがメチャクチャなめらかです。さすがリフレッシュレート120Hz。
さて、お次は僕が購入した備品の取り付けです。
Xiaomi Pad5アクセサリ取り付け
Pad5のアクセサリ、本当は純正のキーボードケースとスマートペンが欲しかったのですが、今回僕が購入したのは保護フィルムとケース(サードパーティ)です。発売されて間もないので種類が少ないのが厳しいところです。
まず購入した保護フィルムはこちら。
長く使うものだと思うのでブルーライトカットのガラスフィルムを購入しました。商品こんな感じ。
貼り付けると反射光が青くなります。
液晶からのブルーライトを多少なりともカットしてくれる証でしょう。
そしてケースはこちら。
見た目はこんな感じ。
偽物のPUレザーですがそれほど悪くはありません。このPad5、まだまだケースやフィルムが充実していないのが唯一の弱点でしょうか・・・。
そんなこんなで無事、タブレットとしてフル活用できる状態になりました。
さっそくケースに立ててYoutubeで最近よく見てるヒカキンさん(今さら?)の動画を。
良い感じです!クアッドスピーカーのステレオ感が超イイ。
ケースとフィルムの検索リンクはこちらに貼っておきます。
Xiaomi Pad5の使用感と特筆すべきこと
さて、ここからはPad5を使って感じたことや、おすすめの設定などをつらつらと書いていきます。総じて何でもできちゃう感はありましたよ。では思いつく部分から順番にどんどん書いていきます。
ワンタッチの読書モード、ダークモード健在!
右上からフリックダウンしてくると表示されるモード切り替え画面がこちらです。シャオミのMIUIが苦手な方もおられるようですが、既にRedmi Note 9s使いの僕には逆に使いやすく感じます。
ワンタッチで読書モードやダークモードへの切り替えが可能です。読書モードはこのモードボタンを長押しすることで暖味度合いを変更することができます。更に今回はテクスチャを加えることができ、より紙のような感触の表示にすることもできます。これは便利!
デュアルアプリ、健在!!
こちらの画像にあるように「設定」の「アプリ」からデュアルアプリの設定が可能です。実はこの機能、メチャクチャ欲しくて狙ってたんです。シャオミのMIUIの最強の特徴だと僕は思っています。
このデュアルアプリはひとつのタブレットに2個ずつアプリを持つことができます。つまりゲームでいえば2つのアカウントで楽しむことができますし、漫画アプリのようなポイント制のアプリでは2倍のポイントをゲットできてしまいます。こんな感じで。
システムナビゲーションを変えると使いやすくなる
僕がおすすめする設定の変更はこちら。「システムナビゲーション」の変更です。最初はジェスチャーモードですが「ボタン」設定に変更し「ミラーボタン」をオンにするべきでしょう。ジェスチャーモードはいわゆるiOSと同じようなイメージ。それに対しボタンモードは従来のAndroidと同じ戻るボタンを使うことができます。
例えばYoutubeでバーを左端から早送りしようとすると、ジェスチャーモードだと「戻る」が誤って動いたりします。ボタンモードだとそんな操作ミスも無くなるわけです。
フローティングウインドウが使いやすい?
さて、各アプリボタンを長押し(□ボタンでアプリ一覧にしてから長押し)するとこんなボタンが現れます。鍵マークはタスクキル防止ボタン。必要であれば押しておきましょう。そして真ん中のふたつはフローティングウインドウに関するボタンです。
画面の分割や、ひとつのウインドウをぽかんとデスクトップに浮かべたりすることもできます。ちょっと使うにはコツがいりそうですが、使いこなせればメチャクチャ便利でしょう。
ホームアプリを変更するべし
最後に紹介する機能は「ホームアプリ」の変更です。これはどのAndroid端末でも可能ですが・・・なぜみんなこの機能使わないんでしょう?XiaomiのMIUIは確かにクセがありますが、当然ながらこの端末もホームアプリを変更することが可能です。つまり、ユーザーインターフェースを完全に自分好みのものに変更することができるんです。
僕がおすすめするのは昔から使っているADW Launcher2。Google Playからダウンロードできます。上の画像のようにドロワーには自由に好きな数だけアプリを配置できたりもしますし、1画面に縦横にいくつのアプリを表示するかなども自由に設定することができます。スマホでも使えるのでぜひ試していただきたいですね。
デュアルアプリもひとまとめになって良い感じに使えます。
Xiaomi Pad5の総評!
さて、今回は発売したばかり、購入したばかりのXiaomi Pad5を紹介しました。
結論としては・・・今のところ想像通りの機能で大満足です。「ここがちょっとな~」という部分は今のところ見つかりません。あえて言うなら・・・
・ケースの種類が少ない
・本体の色が少ない
・純正のキーボードやスマートペンが高い
これぐらいでしょうか?これから販売されるであろうPRO版は完全にiPadキラーになると思われます。シャオミは中華メーカーですが、こうして使っているとハイエンドコスパ機メーカーであることをひしひしと感じます。スマホも良いものが出てきましたし、こちらも欲しくなってしまいます。
今回のPad5で検索はこちら。
このRedmi Note10 Proは安価で120Hz有機ELというモンスター。ぶっちゃけ次はこれが欲しいです。
Pad5と同時に販売された11T。PRO版はおサイフケータイに対応しました!
というわけで、Xiaomi Pad5本当にオススメですよ!
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