散髪代を節約しよう!髪をセルフカットするコツを伝授します。
katsuです。
今日は髪の毛を自分で切る技『セルフカット術』を紹介します!
僕は今でこそ普通に生活できるようになりましたが、一時期散髪代も払えないような極貧生活を送っていました。そんな時編み出したのがセルフカット術。月当たり数千円の散髪代を節約することができます。
もちろんお金の問題だけでなく、自分の思う通りのヘアスタイルを実現できることも大きなメリットです。
床屋に行くと自分の思っていた通りの髪の長さにしてもらえなかったり、すごくキッチリ揃えられていかにも散髪直後ですよーって感じになったりします。セルフカットは自分で切るわけですから、これ以上無いぐらいの好みのヘアスタイルにできるわけです。
そんなわけで、僕は今でもセルフカットしています。
一度道具を揃えてしまえば好きな時に好きな量だけカット!デメリットは準備と後片付けが面倒というぐらいでしょうか。
問題は自分の髪を切る技術です。僕も最初はどうしてよいかわからなかったので手こずりました。でも、方法論さえわかってしまえば意外と簡単にそこそこのカットをすることができます。
今回は僕が編み出したkatsu流セルフカット術を語ります。(ほぼメンズ向けです)
セルフカットに必要な道具を揃えよう
まずはセルフカットに必要な道具を揃えましょう。必ずしも良いものを揃える必要はありません。家に無いものを買い足すレベルで十分です。
はさみ&すきばさみのセット
まずは何よりもはさみ(シザー)。僕が実際に使っているのはこちらです。
このギャッツビーのはさみセットはドラッグストアなどで千円ちょいで売っています。ヘアカットマニュアルなるものが付いていますが特に大したことは書いていません。後頭部のカット方法も書いていませんし。
「セルフカット」で検索するとなかなか良いセットが売っています。必ず普通のはさみとすきばさみを準備してください。
くし
次に必要なのがくし(コーム)です。セルフカットセットに付属していない場合は適当なものを買いましょう。ある程度の長さがある方が使いやすいです。僕はこれを使っています。
ネットでカットコームと検索すると良いものが出てきます。僕も知りませんでしたが専用品があるようですね。
鏡
意外と見落としがちなのが鏡(ミラー)です。100均の安い鏡でいいかーなんて思っていると、反射像が二重にブレて見えたり歪んで見えたりする場合があります。ペラペラのものではなく、しっかりガラスが使われたものを選びましょう。
特に角度が変えられるものが便利。洗面台やお風呂場でカットする場合はわざわざ購入する必要もありませんが、鏡はインテリアとして置いてもなかなか映えます。
散髪ケープ・マント・エプロン
次にカットした髪が床に落ちないように受け止める散髪ケープです。散髪マントや散髪エプロンという場合もあるようです。
床や洗面台に新聞紙でも敷いてカットするのも良いですが、最近はなかなか便利なアイテムが売っているものです。
上手にセルフカットする方法!
いよいよ本題、上手にセルフカットする方法です。本当は写真や動画が良いのでしょうが・・・文字ばかりですが、コツを順番に書いていきます。メンズ向け・髪の短い場合のカット方法を書きますが、レディース向けや旦那様、お子様のカットにも役に立つはずです。
準備
まずは準備です。前述の道具一式を全部揃えカットする場所をつくります。床に新聞紙を敷き詰めても良し、散髪ケープを使っても良し。後で掃除する前提でお風呂場でカットするのもありでしょう。
・周囲をできるだけ明るくする。昼間でも電気を点けましょう。
・鏡は顔の50センチほど前がベスト。
・お風呂、シャワー前のタイミングに。
・カット前はできるだけ汗をかいていない状態で。
・髪は乾いた状態で。(髪は乾くと縮みます)
・新聞紙を敷くと後片付けが楽。
前髪をカット
最初に前髪をカットします。くしで前髪を正面に垂らし、普通のはさみで長さを切りそろえます。その後で先端1センチ程の間隔に2,3回すきばさみを入れてパッツン感が出ないようにします。
・長過ぎる毛が無いよう、最初に普通のはさみで切り揃える。
・すきばさみは先端1センチに入れてパッツン感を無くす。
・根本にすきばさみを入れると髪が立つので注意。
前髪~頭頂部にかけてカット
次に前髪から頭頂部にかけてすきばさみでカットします。場所はモヒカンの髪を生やしている部分・・・なんて言ったらわかりやすいでしょうか。
ここで絶対に覚えておかないと駄目なのは、このモヒカン部はサイドや後頭部に比べて髪の伸びるのが遅いということです。髪が伸びたなーと思って頭頂部を切りすぎるとみすぼらしいことになります。人差し指と中指で髪をはさみ、髪の先端部をすきばさみだけを使って多少短くしましょう。
・前髪~頭頂部の髪は絶対に短くしすぎない。
・先端だけをすきばさみで2,3回カット、これを前髪部から頭頂部まで繰り返す。
サイドをカット
次にサイド部をカットします。髪が伸びたと感じたらサイドはかなり伸びているはず。すきばさみを使い、指で髪を横に引っ張った状態でざくざくと切り落とします。雑でも意外と大丈夫ですが、調子に乗らないように気をつけましょう。
すきばさみでカットが終わったら、くしで髪をとかしサイドのぴよーんと長い髪をふつうのはさみで切りそろえます。
・髪を横に引っ張り先端から2~3センチの間にすきばさみ2,3回ずつ入れる。
・頭頂部にいくにつれて切る量は少なめに。
・普通のはさみでサイドパッツンにしない。長い邪魔な部分だけを切り落とす。
後頭部をカット
最後は頭頂部から襟足にかけての後頭部のカットです。ここが一番難しいところです。
はさみを持つ逆の手で人差し指と中指を使い、切りたい分の長さの髪をつまみ上げます。次にすきばさみを使い、指ギリギリのところをざくざくと切り落とします。これを頭頂部から襟足まで繰り返します。
・普通のはさみは使わない。すきばさみで少しずつ髪の先端を減らしていく。
・変に鏡を使おうとせず指の髪引き上げ具合の感覚で。
・ハサミを毎回床に置き両手でカットする髪をつまみ上げる。
・慣れないうちは誰かに見守ってもらえるとベスト。
カット終了!
これでセルフカットは終了です!髪はいろんなとこに突き刺さるので後片付けをしっかりしましょう。
さいごに
さて、katsu流セルフカット術はどうでしたか!
本物の美容師さんから見ればまだまだかもしれませんが、僕のセルフカットはかなりの熟練技になりつつあります。写真とか動画ならもっとしっかり伝えられたのかもしれませんが・・・。
ちなみに熟練度が上がると他人の髪も切れるようになります。こちらのモデルさんのカットは僕の作品です。
前髪はセンター部を短め、そこからサイドに移動するにつれてシャギー調にしています。後ろ側もセンターを短めにしてサイドのボリュームを出している感じです。(一応モデルさんのお顔は隠しましたw)
そして髪を切るならついでにまゆげを整えるのはどうでしょうか。こんなものを最近買ってみました。
おっさん男性でもまゆげを短く切りそろえると良い感じになりますよ。ネットで見るともっと便利な商品もありました。
最後にお肌のお手入れもしっかりしておきましょう。こちらも最近購入。
世の中にはオールインワン化粧品ってたくさんあります。安いものも多いですが、メンズ商品にも結構な高級品があるんですよね。この商品も1500円ぐらいします。
高いかもしれませんが、良いクリームは少量で結構伸びますし、自分にぴったりのアンチエイジングケア商品を見つけるのも楽しいものです。こちらも検索ボタンを置いておきます。
ここまでやればおっさんの見た目もかなりスッキリでしょう。
皆さんも長期のお休み前とか・・・気が向いた時にセルフカットに挑戦してみるのはどうでしょう!?
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