オムロンコネクトが超便利。Bluetooth血圧計レビュー!
katsuです。
皆さん血圧計は使っていますか?僕はバリバリ使います。高血圧の人にとっては無くてはならない必須アイテムです。
今日は今どきの便利な血圧計を紹介します!
今どきの血圧計があまりに便利だったもので・・・僕が購入したのはオムロンの上腕式血圧計HEM-7325Tです。ちなみに現在の価格やレビューはこちらから確認できます。
オムロンコネクト(OMRON connect)に対応していて、Bluetoothを使ってスマホやタブレットと通信することができるんです。(このHEM-7325T以外にも対応機種はたくさんあります。)
安価なものはただ測定するだけのものが多いですが、少し奮発するとBluetooth対応品を購入することができます。どのあたりが便利かというと・・・
・測定データをオムロンが保存してくれる
・血圧手帳を作って印刷できる
・グラフでわかりやすく血圧の推移を確認できる
スマホやタブレットにアプリ(オムロンコネクト)を導入することで上記機能を堪能することができます。もちろん他にも便利機能がたくさんです。今回は開封から設定、実際の使用感まで写真たっぷりでレビューしてみます。スマホとの連携が苦手という方もぜひご覧ください。
オムロン血圧計HEM-7325T開封の儀!
それではさっそく僕が購入したHEM-7325Tを開封してみましょう。まず箱の外観はこんな感じです。
思ったより大きい箱。そして箱の裏側には仕様が書かれています。
ここで注目したいのはふたつ。
ひとつはこの血圧計を購入する大前提ともなったBluetooth仕様。アプリで血圧を管理し、簡単に血圧手帳を作りたいなら必須です。
そしてもうひとつが電源が2WAY(専用ACアダプタ付き・単3電池付き)です。以前使っていた血圧計はACアダプタが付属していなかったので単3電池を大量に消費していました。最初からACアダプタが付属しているのはかなり経済的です。
いよいよ開封。箱の中身はこれでした。
専用キャリングケース付いてるやん!
こんな良いものが付いているとは・・・。あとは簡単な取扱説明書だけです。ケースの中身を見てみましょう。
血圧計とカフ。
最終的に内容物はこれだけでした。
取説は一通り目を通してみましたが、特に読む必要もないかなーと感じました。唯一注目したのはこのページ。
どうしても電源が気になってしまう・・・。どうやらACアダプタは付属しているものの、血圧計の時計駆動のため単3電池が必要です。ただ、電源&電池無しでも時計は動き続けますので内部にも多少のバックアップ電源が存在しているものと思われます。電池交換も気兼ねなくできそうで超便利です!
というわけで、まずは電池を入れて時計設定をします。これまでの血圧計は面倒で時計設定をしていませんでしたが、この血圧計はいつ、どれだけの数値だったかをスマホに送信する必要があるので正確に登録しておいた方が良いでしょう。
ちなみにカフですが・・・
これは丸めて撮影したんじゃないんです。カフには最初からこのような丸みがついています。昔のカフは平べったいものだったので片手で腕に巻きづらかったですが、この丸み部分を腕にひっかけて片手で取り付けやすくなっています。
収納時はこうやってチューブを内部に入れるのだとか。
いや、血圧計も進歩していますね。これで開封の儀は終わり。シンプルで良いですねー。
オムロンコネクトの設定方法
それでは最新血圧計の目玉、オムロンコネクトを設定してみましょう!
基本的にこの血圧計は測定したデータを全てスマホやタブレットに送信することができます。日々の血圧は朝の平均、夜の平均として記録されます。例えば朝に2回測定するとその平均がその日の朝の血圧として登録されるわけです。ちなみにオムロンコネクトに記録しないように血圧測定するのであれば、本体の測定ボタンを長押しすれば単純測定ができます。
ではさっそくインストールを。取説とは別に一枚ペラの接続マニュアルが付属していました。
このQRコードをスマホで読み込み、あとは基本的に画面のガイダンスに従って設定するだけです。ざーっと流れを説明しましょう。使用感を感じ取ってください!
まず最初にQRコードを読み込むとこの画面が表示されます。iPhoneの方はApp Storeへ。Androidの方はGoogle Playへ。僕はAndroid派です。(タブレットはiPad派)
こちらからインストールします。
地域を選びます。(当然日本)
設定ファイルを更新します。容量は少ないはずなので気にせず「今すぐ更新」を選びましょう。オムロンコネクトを使っていると定期的に更新されるようですね。
利用規約に同意します。(同意しない人がいるのか?)
「OMRON connect対応機器をお持ちですか?」表示が出ますので「持っている」をタップ。オムロンコネクトはこの血圧計だけに使うわけではなく、体重計などなどオムロンのBluetooth対応機器の情報を一括管理することができます。
機器の設定は「血圧計」を選びます。
位置情報の活用の許可を求めてきますので「許可」にします。GPSを使った位置情報ですね。以前紹介したEnacFireの体重計もそうでしたが、こういった計器はGPS信号を必要とするようですね・・・理由はわからんけど。
血圧計の操作を促されますので通信ボタン(矢印が書いているボタン)を押します。スマホとのペアリングという作業ですね。購入時だけの作業です。
うまくBluetooth通信できるとHEM-7325Tが表示されますのでタップ。
誕生日を設定します。血圧と誕生日は関係ありませんが、オムロンコネクトでの健康管理に年齢情報が使われるのでしょう。正直に入力しておきます。
性別を選びます。
これで一旦ペアリング完了。
ここまででオムロンコネクトが使用できるのかなと思いましたが、この最新血圧計を使いこなすためにはこの後のクラウドサービス登録が必須です。
ぜひここでアカウントを作成しましょう!
クラウドというのはオムロンのサーバーのことです。アカウントを作っておくと血圧情報をオムロンが自動的に保管してくれるので、スマホが突然故障したり機種変更をしたりしてもいつでも最新情報を取り出すことができます。そして、
アカウントを作らなければ血圧手帳を自動生成することができません。
血圧手帳は生成後にアカウント登録したメールアドレス宛てに送られてくるので、やはりアカウント登録は必須ですね。アカウント作成画面はこちら。簡単な情報の登録だけでOKです。名前や住所などを入力する必要は一切ありません。
ユーザー名、メールアドレス、パスワードを登録するだけです。ユーザー名は他のユーザーと重複するものを使うことはできませんので、適当なニックネームでも登録しましょう。
メルアドは血圧手帳がPDFで送られてきますので、プリンターに接続されているパソコン等のメルアドを使うのがオススメです。僕はG-mailを登録しました。G-mailであればスマホ・パソコンどちらでも閲覧することができます。最後にパスワードを登録して終了。
これで完全に血圧を測定する準備が整いました!
オムロンコネクトを使ってみる
それでは実際に血圧を測定してオムロンコネクトで結果を確認してみましょう。何はともあれまずは血圧測定。
こんな感じで測定できます。(うーん、ドキドキしてるな)右下にOKマークの緑ランプがついていますね。カフの巻きが甘い場合はすぐにわかるようになっています。
次にこちらの説明にあるようにオムロンコネクトの画面上で上から下にスワイプします。(事前に受信するスマホやタブレットのBluetoothと位置情報がONになっていることを確認しましょう)
しばらく待つと・・・
無事にスマホで血圧データを取得することができました!
これは本当に便利です。ちなみに毎回データを送信する必要はなく、血圧計がデータを保管しているのでたまにデータを吸い上げるだけで十分でしょう。
血圧日記はこんな感じで作成されます。
円形の上がAM、下がPM。青色が基準値以下で赤色が基準値以上で表示されます。パッと見て血圧の増減がわかります。もちろんグラフで確認することも可能。日単位から年単位まで確認方法も様々です。
最後に血圧手帳をタップしてみました。すると自動的に血圧手帳が作成され、登録したG-mailアドレスにPDFが送られてきました。
あとは必要なときに血圧手帳を印刷すればOKです。病院でお医者さんに見せるのであれば、スマホ画面で測定グラフを見せるだけでも良いかもしれませんね。
さいごに
今回はBluetoothで自動的に血圧を記録し、血圧手帳を簡単に作ることができるオムロンの血圧計を紹介しました。
血圧を毎日測定している方にとってはメチャクチャ良いと思いますよ。
自動的に日記が作られるのが楽しくて、僕も毎日血圧を測定するようになりました。もちろんオムロンの血圧計にはHEM-7325T以外にもBluetooth対応のものがあります。こちらから検索してみてください。
そしてオムロン以外にもBluetooth対応の血圧計は存在します。こちらから検索できます。(もちろんオムロンコネクトは使えませんが・・・)
検索すると血圧計の種類の多さはオムロンが群を抜いていますね。そして最近ではスマートウォッチにも血圧を測定できるものがあります。
ただしこちらは正確な血圧測定ができるわけではないので医療用としては使えません。日々の血圧変化を参考レベルで知りたい場合に使えそうです。
血圧は健康を管理する上でとても大切なもの。健康なみなさんもぜひ、血圧計の購入を考えてみてはいかがでしょうか。
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